タンパク質の6つの効果。私が植物性プロテインをオススメする理由

タンパク質 効果

『タンパク質は命の材料』

こんな言葉をご存知ですか?

読んで字のまま、タンパク質は人間の命に関わる重要な効果をいくつももたらします。

では、タンパク質はなぜ体にいいのか?
タンパク質は人間の体のどこに(何に)効果があるのか?

この記事を読めばきっと、なぜ私が『タンパク質は命の材料』と言っているのかがお分かりいただけるはずです。



タンパク質の優先順位

タンパク質の6つの効果を紹介する前に知っていて欲しいことがあります。

それは、タンパク質は体にとって重要な順番に消費されていくということ。

冒頭にも申し上げた通り、タンパク質は命の材料ともいえる重要な栄養素です。そのため人間の命の維持に重要な順番に消費されていくのです。

先に一部を紹介しておくと、1番目は『内臓と血液』で、2番目は『ホルモン』なのですが、タンパク質はまず何よりも優先的に内臓と血液の材料になり、十分な量が使われた後、はじめて次のホルモンの材料に使われます。

そして、これ以降も同様です。(ホルモンに対して十分にタンパク質が使われた後は、その次のものに使われていきます。)

次から紹介する効果は、上から優先順に並べていますので、上記のことを念頭においてご覧ください。

タンパク質の代表的な効果

それでは、タンパク質が私たち人間の体にどんな効果をもたらするのかを優先順に見ていきましょう。

タンパク質の効果1:内臓と血液を作る

タンパク質 効果 血液

タンパク質はまずは内臓や血液に変わります。

人間はがなければ食べ物を消化できませんし、がなければ栄養を吸収できませんし、
心臓と血液がなければ、栄養や酸素を全身に運べないので生きていることができません。

考えてみれば当たり前ですが、タンパク質が真っ先に使われるのは内臓と血液です。

タンパク質の効果2:細胞を修復する

タンパク質 効果 細胞

ストレスや無理な食事、睡眠不足や喫煙、飲酒などで、人間の細胞は日々ダメージを受けています。

これはいずれも活性酸素が増殖する要因であり、活性酸素は細胞を攻撃し、ダメージを与えるのです。

細胞は傷ついたままだとガンなどの生活習慣病の発生に繋がると言われていますので、ダメージを回復させなければなりません。

タンパク質は、この傷ついた細胞を修復する効果もあります。

タンパク質の効果3:ホルモンを作る

タンパク質 効果 ホルモン

次にタンパク質が使われるのはホルモン。

内蔵の消化液酵素、脳内物質(セロトニンやドーパミンなど)に変わります。

消化液や酵素がないと食べたものが体に吸収されづらくなり、脳内物質が不足すると起こるのがうつ病の原因のひとつ。

心身の健康維持にタンパク質が効果を発揮している証拠です。

タンパク質の効果4:骨を作る

骨 強くする タンパク質

骨の材料といえば真っ先に浮かぶのはカルシウム。

確かにカルシウムは骨の主成分ではありますが、実は骨の根本的な部分を作っているのはタンパク質なのです。

カルシウムとタンパク質は、人間の体でいうところの肉と骨の関係に似ています。

タンパク質でできた『骨組み』に、カルシウムという名の『肉』がくっつくことで、骨は形成されています。

いわばタンパク質は『骨の骨組み』なのです。

※関連記事:骨を強くする食べ物とは?

タンパク質の効果5:筋肉を作る

タンパク質 効果 筋肉

タンパク質は5番目になってようやく筋肉に変わります。

『タンパク質=筋肉を作る』というイメージが強いと思いますが、実は優先順位は低めなんです。

しかし逆に言えば「筋肉がついてきた」とか「最近、自然と痩せてきた」と感じられる方は、内蔵やホルモンや骨がきちんと作られ、体の内側ケアと心のケアが万全ということ。

筋肉ムキムキの人は何か知らないけどいつも元気で明るいと思いませんか?

こうして栄養学的に見ても、『マッチョ=元気』というのは理にかなったことなのです。

タンパク質の効果6:粘膜や肌を作る

タンパク質 効果 肌

最後は鼻や口の粘膜や、肌・髪の毛・爪などの体の表面部分に使用されます。

鼻や口の粘膜は人間の免疫力を司り、ウイルスや菌などの外敵から身を守る役目があります。

粘膜が機能しないと、風邪をひいたり、免疫機能が狂って起こる花粉症や鼻炎、アトピー等を引き起こします。

また、肌や髪の毛、爪の材料にもなりますので、タンパク質が足りていない人は不健康そうな印象を受ける人が多いようです。

私は元・アトピー体質でしたが、アトピー治療の際にはタンパク質を多く摂ることを心がけていました。

※関連記事:アトピーの改善方法&お肌に優しい浄水器

タンパク質不足は、心身ともに深刻な影響が出る!

上記のように、タンパク質は私たち人間に様々な恩恵をもたらします。

しかし逆を言えば、タンパク質が不足すれば大変な影響が心身ともに出てしまう…ということでもあるのです。

しかもそれは、現代人に多く当てはまる症状ばかり。(つまり現代人=タンパク質不足だとも言い換えられます。)

その一覧は、以下の記事に詳しくまとめていますので、こちらもぜひお読みください。

>> プロテイン、いっとく?タンパク質不足で起こる体の不調・7つ

プロテイン、いっとく?タンパク質不足で起こる体の不調・7つ
プロテイン、いっとく?タンパク質不足で起こる体の不調・7つ
タンパク質、足りてますか? なんて、いきなり質問を投げかけてし

タンパク質を効果的に摂るにはプロテイン

プロテイン

タンパク質が命の材料と呼ばれる理由がお分かりいただけたでしょうか。

では、タンパク質を効果的に摂るためには一体何がいいのでしょう?

ズバリ、当サイトがおすすめするのはオーガニックの植物性プロテインです

ホエイなどの動物性プロテインではありません。植物性であることが重要です。

もちろん普段の食事から植物性タンパク質を摂るのが最も大事なのですが、食事だけで十分な量を摂るのはハードルが高いもの。

そこで、手軽に飲むことができるプロテインが最適と考えています。

オーガニックの植物性プロテインは良質なタンパク質を多く含むため吸収率が高く、優秀な抗酸化物質・ファイトケミカルを豊富に含むことも大きなポイントです。

おまけ:タンパク質の効果をよく知る有名人

人間の命の維持に非常に重要な役割のあるタンパク質。

このタンパク質の優れた効果をよく理解し、普段から積極的に摂取している有名人がいます。

その代表例が、Gacktさんとサッカー日本代表DF長友佑都選手。

彼らは日常の食生活においてとても効果的に、しかも植物性タンパク質を意識して摂っています。

下記の記事にまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください。よりタンパク質の効果を感じていただけると思います。

まとめ

いかがでしょうか?

タンパク質が使われる優先順位には諸説ありますが、概ねこのような順番で効果を発揮するようです。

植物性プロテインで上手にタンパク質を摂って、心身ともに健康になりましょう。

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