テニス肘という症状をご存知でしょうか?
その名の通り、テニスをやっている人がかかりやすい症状で、肘から前腕が痛むのが特徴です。
テニス好きに多いのでこの名前がつきましたが、実はテニス好きの人以外にも増えています。
その理由はPCやスマホを使うときの姿勢。
この姿勢が長時間続くことでテニス肘にかかりやすいのだそうです。
特にビジネスマンに多いそうで、これを書いている僕ももしかしたら例外ではないのかも…
なんていうのは冗談で、本当のことを言うと個人的にはほとんど心配していません。
それは普段から食事で体のメンテナンスをしているから。
今日はテニス肘を予防するための食生活をご紹介します。
30秒でわかる記事の概要
テニス肘の原因とは
まずテニス肘の原因ですが、先述の通りPCやスマホを触る姿勢を長時間続けること。
では、それでもテニス肘にかかる人とかからない人が居るのはどうしてなんでしょうか?
その答えは筋肉と腱にあります。
筋肉量、特にインナーマッスルが不足している人、また、腱(=骨と筋肉をくっつけているボンドのようなもの)が弱っている人がかかりやすいとのデータが出ています。
逆を言えば、筋肉(インナーマッスル)と腱を補強できればテニス肘は予防できるということ。
このサイトでは栄養の観点からテニス肘の予防法を厳選。
筋肉と腱を補強するための栄養素を3つ、重要な順にご紹介します。
テニス肘を予防する栄養1:タンパク質
筋肉も腱も元になるのはタンパク質です。まずはしっかりタンパク質を摂るようにしましょう。
かつ、筋肉は普通に日常生活を送っているだけで壊れていきます。
また、腱は年齢を重ねるにつれて徐々に擦り減っていきます。
そのため、これらを補う栄養成分=タンパク質がまずは重要とも言えます。
タンパク質が含まれる食べ物といえば肉、魚、大豆などが挙げられますが、その食べ物が作られた過程や状態、調理法や食べ合わせによってタンパク質の吸収率は変わるため、効率よく吸収できるとは限りません。
そこで僕がおすすめするのはプロテインです。
その中でも、植物性・かつオーガニック素材のプロテインがいいなと考えています。
その理由は、プロテインには動物性と植物性がありますが、インナーマッスルをより効率的に作れるのは植物性だからです(個人的な体感ですが)。
また、オーガニック素材であれば、より吸収率も上がります。
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筋肉を作る成分『HMB』を摂取するのもおすすめ!
また、筋肉を直接作る成分であり、かつ、筋肉の破壊を防いでくれる成分として近年注目なのが『HMB』というもの。これを含むサプリメントも最近よく見かけるようになりました。
その中でも僕がおすすめなのは、男性なら『メタルマッスルHMB』。女性なら『BBB(トリプルビー)』。
メタルマッスルHMBは、食・医療の知識に非常に詳しい、あのGacktさんがプロデュース&愛用のもの。
僕も実際に愛用していますが、個人的にはかなり効果を実感できている優れものです。
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一方のBBBは、土屋太鳳さんや黒木メイサさん、中村アンさん等のトレーナーを務め、クロスフィットの第一人者として有名なAyaさんのプロデュースするサプリです。
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どちらも効率的に筋肉を作る『HMB』を摂れるものですので、よろしければチェックしてみてください!
テニス肘を予防する栄養2:ビタミンB群
ビタミンB群はタンパク質をアミノ酸に分解する作用があり、タンパク質はこの状態になってはじめて体に吸収されます。そのため、タンパク質に次いで重要なだと言えるんです。
ビタミンB群は主に魚や大豆、ナッツなどに多く含まれます。
これらの食品はタンパク質も多く含むため、より効率的に摂取することができます。
魚は最低3食に1度は食べるようにし、大豆は豆腐などで。
ナッツは間食にいかがでしょうか?
苦手な人、そんなに多く食べれないという人はビタミンBのサプリメントで補うようにしましょう。
ここで注意点がひとつ。
栄養素はチームで機能します。ひとつの栄養素だけを摂っても効果は薄いため、複数のビタミンをいっぺんに摂れるマルチビタミンがおすすめです。
僕は面倒くさがり屋なので、ビタミンだけでなく後述するミネラルもサプリメントで一気に飲んでいます。
やっぱり手軽なのが一番ですから。笑
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関連記事
ビタミンBの種類・効果・サプリまとめ。脂肪と糖が好きな人、この指とまれ!
テニス肘を予防する栄養3:ミネラル類
3つ目はミネラル類です。
ミネラルは血液の材料となる栄養素。
タンパク質がビタミンB群によってアミノ酸に分解されますが、アミノ酸を体中に行き渡らせるには血液が必要です。そのため、ミネラル分も一緒に摂ることでより効率的に体が吸収してくれるのです。
ミネラル分は、鉄分はレバー、カルシウムは海草やひじき、亜鉛は牡蛎などに含まれますが、これら全てを食べるのはとても大変です。
さらに言えば、レバーや牡蛎は苦手な人が多い食べ物。僕もその一人です。
そのため、前述した通り、ミネラルもサプリメントで摂ってしまうのがおすすめです。
ちなみに、サプリメントもプロテインと同様にオーガニック素材のものが良いでしょう。
原材料が不明なものや合成原料を使っているものは、栄養と同時に有害な化学物質を含む可能性があります。
体に入れるものにはこだわりましょう。
>> 複数のミネラルもいっぺんに摂れる、cGMP認証。オーガニック。『マルチミネラルビタミン』
>> ミネラルと、さらに植物性タンパク質も一緒に摂れる、オーガニックのヘンプシードプロテイン
最後に
3つの栄養素をご紹介してきましたが、なかなか全部を一気に始めるのは大変です。
そんな方はタンパク質を摂るだけでもだいぶ変わります。
実際に僕も友人の栄養指導を受けてはじめに植物性のプロテインを摂り始めましたが、
体がギュッと締まってスリムになりました。
友人いわく、これはインナーマッスルができていて、代謝が上がった結果なのだそうです。
※この話題については『元デブの僕が語る・良質なプロテインで太るはずがない3つの理由』にまとめてあります。
インナーマッスルが減るのがテニス肘の原因と言われていますから、体が締まることはひとつのバロメーターになるかもしれません。
できる範囲からで構いません。
テニス肘を予防したい方も、すでにテニス肘でお悩みの方も、食生活を見直してみましょう。
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