【エキナセア】効果・効能・お茶・サプリ・飲み方まとめ丨最強免疫UPハーブ

エキナセア エキネシア

『 エキナセア 』

「最近どうも風邪をひきやすい」等、免疫力の低下を感じている方にぜひ摂っていただきたいハーブです。

『エキナセア』は、ネイティブ・アメリカンが古くから“万能薬”として珍重してきたハーブで、体の免疫力を強化するという点においては最高の存在とも言えるもの。その効果ゆえに、海外では自然治療薬として広く認知されています。

今回は、エキナセアの効果・効能、ハーブティー(お茶)、サプリメントや注意点(推奨摂取量や副作用)まで、エキナセアの“最高の免疫強化ハーブ”としての特徴をわかりやすく解説します。



エキナセアとは?

エキナセアとは、上の写真にあるようなピンク色の花をつける、中央の円錐状の種子頭部が特徴的なハーブのこと。北アメリカの東部と中央部でのみ棲息が確認されている多年草です。

※日本における呼称は『エキナセア』が一般的ですが、一部では『エキネシア』とも呼ばれることがあるようです。

最も一般的なエキナセアはピンク色の花弁をつけますが、種類によっては他にも白や黄色、紫などの様々な色の花弁があり、主に9種類が存在すると言われています。

なお、エキナセアはWHO(世界保健機関)が、安全性や有効性が確立されている薬用植物を集めたリスト『WHO Monographs』にも選ばれています。

エキナセアの種類

エキナセア パープレア

エキナセアにはいくつか種類がありますが、その種類は大別すると全9種あるとされ、それぞれ利用目的が異なります。

その中でも最も薬効効果が高いとされ、多くの研究や治療薬、サプリメントとして用いられているのが『パープレア(Echinacea purpurea)』です。

また、エキナセアは薬効成分として使用される他にも、見た目の美しさから観賞用として用いられることも多い植物。

中でも代表的なのは以下の3種類。

  • アンギスティフォリア(Echinacea angustifolia):細長い葉が特徴
  • パープレア(Echinacea purpurea):紫色の花が特徴的で、名前の由来にもなっている
  • パリダ(pallida):淡い紫色が特徴的

USDAによれば、これら3種はガーデニングで観賞用として栽培されることが多いとのことです。

なお、9種の中には絶滅危惧種に指定されている種も存在し、テネシー州原産の『テネシーエンシス』、細長い花弁が特徴的な『レヴィガータ(laevigata)』の2つがそれに該当します。

エキナセアの名前の由来

種子頭部がまるでハリネズミのトゲのように見えることから、ギリシャ語でハリネズミを意味する『エキノス』に由来して名付けられました。( ギリシャ語表記:ἐχῖνος、英語表記:echinos)

様々な効果・効能を持ち、『万能薬』として古くから珍重されてきたハーブで、アメリカにおいて現在最も人気のあるハーブのひとつです。

誤情報に注意!

日本の一部サイトでは、echinosがギリシャ語で『ウニ』を意味する、また、中心部がウニのようにトゲトゲしいことから名付けられたとの記述のあるサイトも見受けられますが、これは誤りです。

ウニはギリシャ語ではαχινόςで、エキノスではなく”アキノス”に近い発音になるようです。

ちなみに、英語にはウニを意味するechinus』という単語が存在しますので、恐らくこの単語と混同しているものと想定されます。

エキナセアの歴史・世界での使用方法

エキナセアはネイティブ・アメリカンに400年以上にも渡って愛用されてきた歴史を持ち、主に紅斑熱、梅毒、マラリア、ジフテリアなどの感染症の治療薬として使われていたと言われます。

その後エキナセアは、1950年頃に抗生物質が登場するまで菌やウイルスの感染症の治療などに珍重されていました。

それから60年あまり抗生物質の影に隠れていたエキナセアですが、現在は主にサプリメントなどの栄養補助食品として人気を博しています。

※出典:Chicago Tribune

特に近年エキナセアの売上は大きく拡大し、2013年にはアメリカにおけるエキナセアの売上規模が初めて60億ドル(約6600億円)にも達し、改めてその有用性が広く認知されてきているようです。

一方、ドイツでは20世紀頃から現在に至るまで長く使用されており、国内では尿路感染症や風邪などの自然療法薬として、食用のエキナセアハーブが政府の認可を受けています。

実際にエキナセアの効果・効能に対する研究のほとんどはドイツで行われており、原産国であるアメリカ以上に高く評価されているようです。

エキナセアに含まれる栄養素・成分

先程から書いているように、エキナセアは強力な薬効成分が多数含まれており、これが後述する様々な健康効果をもたらします。ここでは、その一例をご紹介します。

栄養素・成分名 備考・詳細
エキナセイン エキネシア特有の有効成分のひとつ
イヌリン 腸に優れた効果をもたらすファイトケミカル。
イヌリンの詳細はこちら。
フラボノイド ファイトケミカルの一種。アントシアニン、ケルセチン、イソフラボン等が該当する。
ファイトケミカルの詳細はこちら。
セスキテルペンエステル 精油成分。3000種類以上も存在する
ビタミンC ビタミンCの詳細はこちら。
ヘテロキシラン 多糖類。
優れた抗炎症作用がある。
アラビノガラクタン
フコガラクトキシログルカン
エキナコシド カフェイン酸誘導体。
食欲を刺激する作用がある。
シコリック酸
クロロゲン酸
シナリン

エキナセアの効果・効能まとめ

エキナセアの持つ健康効果・効能は次のとおりです。

  • 風邪の予防・治療効果
  • 抗癌作用(癌の予防・治療)
  • 感染症の予防・治療効果
  • 鎮痛(痛みを緩和する)効果
  • 呼吸器の病気(喘息や肺炎)を緩和・予防する効果
  • スキンケア効果
  • 便秘の改善効果
  • 糖尿病の予防効果
  • メンタルヘルスを改善する効果
  • 関節痛を軽減する効果

エキナセアの代表的な効果・効能は風邪やインフルエンザの予防・治療ですが、他にも呼吸器系の病気の予防や治療(喘息・肺炎)スキンケア効果のように、『抗菌・抗ウイルス作用』に優れたハーブと言えます。

では、以下からはアメリカ国立生物工学情報センター所蔵の臨床試験結果や、医療・ヘルスケア専門機関の情報に基づき、より詳細に解説していきます。

効果・効能1:風邪の予防・治療効果

エキナセア 風邪 インフルエンザ

風邪の予防、症状の軽減などの治療効果があるとされています。恐らくこれがエキナセアの最も有名な効果です。

コネチカット大学薬学部のクレイグ・コールマン博士はエキナセアに関する14件の研究を分析し、エキナセアを服用した人が風邪をひくリスクが58%も低下し、風邪をひいている期間が平均1.4日間(ほぼ一日半)も短縮されると発表しています。

また別の医学誌(Hindawi)による発表では、エキナセアがウイルス性の風邪にも耐性を持つことが示唆されています。

エキナセアの風邪に対する研究は、製薬会社の圧力もあってかまだ大規模な研究が行われておらず、正確な薬効は証明されていませんが、上記の発表からでも十分にその効果がわかります。

ちなみに、ビタミンCと同時に摂取することで風邪の発症率を86%も軽減したとの報告もありますので、ビタミンCを多く含む食品やサプリメントと併用すると、より効果的です。

効果・効能2:抗癌作用(癌の予防・治療)

エキナセア 癌

などの腫瘍に対する強力な耐性が確認されており、優れた抗癌作用(癌の予防/治療効果)をもたらします。

アメリカ国立衛生研究所(NIH)によれば、「エキナセアには他の植物には存在しない独自の薬効成分が含まれており、これらが腫瘍に対する優れた効果を発揮する」とのこと。

また、エキナセア利用の本場であるドイツのミュンヘン大学による研究によれば、ガンなどの腫瘍やウイルスを直接攻撃する『NK細胞』を30%も増加させるとの報告もあります。

さらに、2001年のカナダの研究によると、マウスに1週間の間エキナセアを投与し続けたところ、NK細胞が2.5倍も増加し、寿命を延ばすことが示されています。

このように、エキナセアにはその優れた抗ガン効果を示す研究が複数存在し、従来のガン治療薬に代わる自然治療薬として期待されています。

効果・効能3:感染症の予防・治療効果

感染症 エキナセア

エキナセアは、あらゆる感染症の優れた治療薬としても優れた効果を発揮します。

特に膣感染症への効果に優れ、国立衛生研究所の研究によれば、エキナセアを服用しクリームを患部に塗布することで、膣感染症(膣カンジダ)の再発を16%まで低下させることが可能とのこと。

他にも、以下の感染症の予防・治療の効果・効能を持っていることが知られています。

  • インフルエンザ
  • 内耳感染症
  • 血液感染
  • 腸チフス
  • 歯周病
  • マラリア
  • 性器ヘルペス
  • 尿路感染症
  • 梅毒
  • 膣内の酵母感染症

効果・効能4:鎮痛(痛みを緩和する)効果

頭痛 腹痛 歯の痛み エキナセア

体の表面・内部によらず、痛みを緩和する効果があります。主に以下の症状に対して有効な作用があることがわかっています。

  • 腹痛(胃・腸の痛み両方に効く)
  • 頭痛
  • 喉の痛み(風邪など)
  • 扁桃炎
  • 歯の痛み
  • ヘルペス
  • 淋病
  • 麻疹
  • ヘビに噛まれた、ハチに刺された痛み
  • 蚊に刺された痛み(痒み)

エキナセアを鎮痛剤として利用し始めたのは、ネイティブ・アメリカンが元々エキナセアを鎮痛剤として使用していたのにならったのが始まりとされています。

利用方法としては、エキナセアのハーブティー(後述)を飲んだり、エキナセアをペースト状にして患部に塗る等があります。

効果・効能5:呼吸器の病気(喘息や肺炎)を緩和・予防する効果

エキナセア 呼吸器 肺 喘息

肺や気管支などの呼吸器の病気・症状を、緩和・予防にも優れた効果を発揮します。

アメリカの食品安全および応用栄養センター、米国食品医薬品局などはエキナセアが主に上気道感染症を治療し、免疫機能を高めるのに効果的であると発表しています。

主に、効果が証明されているものとしては以下の病気・症状が挙げられます。

  • 肺炎
  • インフルエンザ
  • 喘息
  • 風邪(咳や喉の痛みを伴うもの)
  • ジフテリア
  • 結核
  • 百日咳
  • 連鎖球菌性咽頭炎
  • 急性副鼻腔炎
  • クループ症候群

実際に、2016年にイラン医科大学がエキナセアが呼吸器感染症に対する効果を有するか調査したところ、66件もの関連研究(証拠)が得られたと発表しています。

効果・効能6:スキンケア効果

アトピー エキナセア 湿疹

様々な皮膚トラブルを改善し、健康的な肌を保つ効果があります。

例えば2017年の日本皮膚科学学会の発表では、皮膚のバリア機能を回復させ、抗炎症作用をもたらし、アトピー性皮膚炎の症状を緩和する可能性があるとしています。

他にも、エキナセア含有軟膏を塗った患者628人中517人が7日以内に湿疹が完治したとの例や、エキナセア中の成分が活性酸素を抑制し、コラーゲンの分解を抑えるという発表もされています。

なお、上記以外にも、乾癬や水虫などの治療にも役立つことがわかっています。

これは、エキナセアに含まれる複数の栄養成分が持つ免疫強化作用、抗炎症作用、抗酸化作用がお互いに機能し発揮されるものと考えられます。

効果・効能7:便秘の改善効果

エキナセア 便秘

便秘を改善する効果もあります。

1980年台に行われた古い研究ですが、複数のボランティアにエキナセアを4日間に渡って服用してもらったところ、胃腸の消化液や唾液などの分泌を促し、消化器系のはたらきを活性化。便秘の改善などに効果があると発表されています。

また、2002年のアメリカの研究によると、エキナセアを摂ると排便の頻度や便の性質に変化があった(より軟化、量も増加)と報告されています。

ただ、一度に多量に摂取するとお腹が緩くなってしまいます。

そのため慢性的な便秘の改善には、サプリメントよりもハーブティー(後述)を飲む等する方がより安全に、その効能を得られると考えられます。

効果・効能8:糖尿病の予防効果

エキナセア 糖尿病

糖尿病の予防効果があることもわかっています。

2016年台湾台中市華僑大学の研究によると、エキナセア抽出物が糖尿病の原因物質が発生するのを阻害し、高血糖症や高血圧を予防し、糖尿病の予防に効果的であると発表しています。これは、エキナセア中に含まれるカフェイン酸誘導体などによる作用とのことです。

また、2017年メキシコでの研究でも、エキナセア抽出物を与えられたマウスの血液を検査したところ、血糖値が低下したとの結果が出ています。

効果・効能9:メンタルヘルスを改善する効果

エキナセア うつ病 ADHD

うつ病、不安障害、ADHDなどの精神疾患を軽減し、メンタルヘルスを改善する効果も認められています。

2011年にハンガリー科学アカデミーにより行われた研究によれば、エキナセアは不安や緊張、興奮などを引き起こす物質の伝達を抑制する、『抗不安作用』があることが証明されました。

この研究では、参加したボランティアがエキナセアを一日に20mg服用後、わずか7日後に不安などの感情が25%軽減されたとしており、低用量で、眠気などの副作用なくこの効果を得られたとのことです。

また、ADD(注意欠陥障害)やADHDなどの自然療法薬としても使用されており、これらの症状に悩まされる人が羅漢する確率の高い、不安障害、うつ病、社会恐怖症などの症状も軽減できる可能性があることも示されています。

※実際にアメリカでは、メンタルヘルス用のサプリメントと表してエキナセアのサプリメントが販売されています。

総じて、エキナセアはメンタルへルスの維持にも効果を発揮するハーブと言えます。

効果・効能10:関節痛を軽減する効果

エキナセア 関節炎 リウマチ

膝や足など、あらゆる関節の痛みを軽減する効果も確認されています。

2017年イタリアのパヴィア大学による発表によれば、慢性的な膝の痛みを抱える平均年齢67.2歳の男女5人に、ショウガ:25mgとエキナセア:5mgを30日間服用してもらったところ、膝関節の痛みが有意に改善されたとの結果が出ています。

また別のラットを使った試験によれば、関節性リウマチにも効果があることが示されています。

この研究は2014年に中国で行われたもので、エキナセアを28日間に渡ってラットに傾向投与し検査したところ、リウマチの原因となる物質の量を大きく減少させ、エキナセアの持つ高い抗関節炎作用を証明しました。

上記の両研究に共通するのは、エキナセアの持つ高い抗炎症作用で、これが関節の炎症を抑えることで痛みを軽減するものと想定されます。

エキナセアを摂取する際の注意点(副作用/相互作用/上限など)

続いては、エキナセアを摂取する際の注意点について、いくつかご紹介します。

上記のように実に色々な健康効果を持ち、最高の免疫強化ハーブとも言えるエキナセアですが、目安となる推奨摂取量や副作用などを知っておかなければ、その優れた効果も得られません。合わせて確認しておきましょう。

エキナセアの副作用について

まずはエキナセアの副作用について、報告されているものをご紹介します。

エキナセアは、基本的に副作用なく安全に使用できるためアメリカやドイツでは非常に人気を博しているハーブです。しかし、ごく稀に以下の副作用を起こす可能性があることが報告されています。

  • 頭痛・めまい
  • 発熱
  • 動悸
  • 吐き気・嘔吐
  • 味覚障害
  • 腹痛
  • 下痢
  • 喉の痛み
  • 口の乾燥
  • 舌のしびれ
  • 不眠症
  • 関節痛・筋肉痛
  • じんましん・肌のかゆみ
  • 発疹
  • 皮膚の赤み

※ 肌に塗布した場合

エキナセアはその強力な免疫強化作用のため、長期間よりも短期間での服用が推奨されているハーブのようです。(中には6ヵ月間の長期間でも服用・試験した例あり)

こそのため、短期間かつ推奨容量(後述)を守って服用しなかった場合、非常に稀ですが、上記のような副作用を伴うことがあるようです。

エキナセアの相互作用について

相互作用とは、2つ以上の薬物を併用した際に、その効果・効能が弱まる、あるいは強まったり、有害な作用を引き起こすことを言います。

エキナセアとの相互作用が報告されている代表的な成分は『カフェイン』です。

前述のように、エキナセアには、エキナコシドやシコリック酸などの『カフェイン酸誘導体』が含まれているため、血中のカフェイン濃度が高まり、頭痛や動悸などの副作用が起こる可能性があります。

カフェインを含んでいる、コーヒーや緑茶、エナジードリンクや清涼飲料水との同時摂取は控えてください。

エキナセアの摂取量について

エキナセアの目安となる摂取量は特にないようです。

長期間よりも短期間での摂取に向くことが見て取れますが、その間の摂取量も試験により、かなりばらつきが見られます。

なお、エキナセアの効果を高めるためには、症状が初期段階のうち、もしくは予防のために事前に摂取することが推奨されています。

エキナセアを使用した各製品のラベルにある推奨容量を守り、なるべく早い段階で使用するのが最適だと想定されます。

エキナセアの使用を検討するべき人について

なお、念のため次の方はエキナセアの使用を控えるか、事前に専門家に相談の上で使用するようにしましょう。

小児

ほぼ安全ですが、2~11歳の小児のうち約7%にアレルギー性発疹を伴う場合があります。12歳未満の子どもにエキナセアの処方を控える機関も存在しているとのことです。

キク科の植物にアレルギーのある方

例えば、過去にマリアアザミ等のサプリメント、お茶にアレルギー反応を示したことがある方は使用を避けましょう。

妊娠中・授乳中の方

十分な安全性は確認されていませんが、一部で後述するような情報もあります。

ただし、このうち妊婦への影響については、2016年ノルウェーの研究において、エキナセアによる妊婦への影響は特に見られないという結果が出ています。

この研究では、調査対象となった68000人程度の女性のうち363人(0.5%)が妊娠中にエキナセアを使用していると申告していましたが、それによる催奇形性やその他有害な影響は見られなかったと報告されています。

エキナセアの効果的な飲み方(摂り方)

では、最後にエキナセアの栄養素・成分を効率的に摂取するための方法(飲み方)を、いくつかご紹介します。

サプリメントを飲む

最もおすすめなのは、定番ですがサプリメントを飲むことです。

エキナセアの本場であるアメリカやドイツで最も多く利用されているのが、サプリメントや錠剤で飲むこと。

多くの臨床試験でも、サプリメントや錠剤などの形式で服用するケースが目立ち、有効成分を直接体内に届けるため、最も効果が得られやすい方法と言えるでしょう。

なお、サプリメントを選ぶ際の基準は2つあり、ひとつはオーガニックの原料を使用していること、もうひとつはできるだけ原材料の少ない製品であることです。

この2つの基準を満たすサプリメントを選びましたので、ご購入の際の参考になさってください。

1:Eclectic Institute エキナセア

ハーブ療法の世界的権威、アンドルー・ワイル博士が唯一推薦するサプリメントと言われているのが、この『Eclectic Institute』のエキナセアです。

主原料となるエキナセアは、非GMOかつ農薬や化学物質を一切使用しない自社のオーガニック農場で栽培されたもの。(パルプレア、テネシーエンシス、アンギスティフォリア、パリダの4種)

これを、同社独自のフレッシュフリーズドライ(ハーブから水分だけを取り除く製法)によって、成分を壊すことなく閉じ込めたのがこのサプリメントです。

日本国内で購入できるものの中ではトップクラスの信頼性・クオリティを誇るエキナセアサプリメントです。迷ったら、まずはこちらがおすすめです。

>> 『Eclectic Institute エキナセア』をamazonで購入する

>> 『Eclectic Institute エキナセア』を楽天で購入する

2:NOW Foods エキナセア

エキナセア 400mg 100カプセル (海外直送品)

他のハーブのサプリメントでも度々ご紹介していますが、エキナセアにおいてもNOW Food社のサプリメントはおすすめです。

非GMO原料のみ使用、アレルギー物質を不使用、さらにcGMPもクリアした確かな品質のものを提供してくれます。

こちらのサプリメントは、全体のうち99%にエキナセアの根を丸ごと使用しています。その他の原料は、セルロースと植物由来のステアリン酸のみ。

何よりも品質と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスが抜群。品質にも値段にもこだわる方におすすめしたい製品です。

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>>『NOW Foods エキナセア』を楽天で購入する

エキナセアのお茶(ハーブティー)を飲む

エキナセア ハーブティー

お茶(ハーブティー)で摂取する方法もあります。

エキナセアを直接的に摂らない分、サプリメントに比べて効き目が穏やかなので、手軽にエキナセアの効果を試してみたい方や症状が比較的軽めの方にいいかもしれません。

こちらもサプリメント同様に、農薬などを含まないオーガニック栽培もしくは野生のエキナセアを原料にしたものを選びましょう。

ハーブ特有の癖が少なくそのままでも飲みやすいのですが、甘みが欲しい方はこちらのオーガニックの生はちみつ等を使用するのがおすすめです。

>> 『生活の木の有機エキナセアハーブティー』をamazonで購入する

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エキナセアについて:まとめ

体が不調になると、つい薬や医者に頼ってしまいがちですが、これらは症状を抑えることができる一方で、恐ろしい副作用など非常に危険な側面も持ち合わせています。

その点、体の免疫力を効果的に高め、風邪だけでなくガンやインフルエンザなどの感染症、うつ病や肌トラブルさえも治療・予防できるエキナセアは、自然の治療薬と言えます。

サプリメントやハーブティー、チンキなど、用途や目的に応じてエキナセアを上手に活用し、健康維持にお役立ていただければと思います。

ネイティブ・アメリカンが愛用してきた最高の免疫力強化ハーブは、あなたの体をより強く健康的にしてくれることでしょう。

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