【3分で解説】世界第6位の死亡率『食道がん』の原因と症状+対策まとめ

食道がん

喫煙、アルコール、果物や野菜不足などの原因で起こり、男性に特に多い病気です。

有名人にも羅漢・治療した人物は多く、2010年にはサザンオールスターズの桑田佳祐さんが治療、俳優の藤田まことさんの命を奪いました。

最近では、歌手の堀ちえみさんが手術を行ったことで、度々話題をさらっており、私たちにとっても耳慣れた病気になってきています。

この記事では、そんな食道がんについて

  1. 食道がんの症状
  2. 食道がんの原因・対策
  3. あらゆる癌の原因となる身近なもの

以上の3点について簡単にわかりやすくまとめました。

3分ほどで読めますので、ぜひお読みいただき、あなたの身近な方とシェアいただけると幸いです。



食道がんとは?

食道がんは読んでそのまま、食道に発生する癌のこと。

食道は喉~胃まで伸びる長い管のことで、食道がんは内側を覆う細胞から発生することがほとんどで、あらゆる箇所に発生します。

ちなみに女性よりも男性に多い癌で、国立がん研究センターによれば、男性は10万人あたり31.0人、女性では5.6人と5倍以上の差があります。

また、食道がんは癌による死亡原因の中で世界中で6番目に多く、日本では全がん中で14番目に多いがんです。

食道がんの症状

同じく国立がん研究センターによれば、食道がんの症状は主に以下の3つです。

1:胸の違和感

食べ物や飲み物を飲み込んだときに胸の奥がチクチク痛む、熱いものを飲み込んだときにしみる感じがする等の症状が起こります。

2:つかえ感

がんの進行につれ食道の内側が狭くなることで起こる。次第にやわらかい食べ物しか通らなくなり、さらに進行すると水や唾液も飲み込めず、もどすようになる。

3:胸や背中の痛み、咳、声のかすれ

がんが進行し食道の周辺の肺・背骨・大動脈などに転移すると、胸の奥や背中に痛みを感じるようになり、咳が出ることも。声帯を調節している神経に及ぶと声がかすれる。

食道がんのリスクを増大させる原因まとめ+対策

では、食道がんのリスクを高めてしまう原因にはどんなものがあるのでしょうか?

世界で最も優れた病院のひとつに数えられる、アメリカのメイヨー・クリニックによれば、以下のとおりです。

  • 胃食道逆流症(GERD)
  • 喫煙
  • 肥満
  • 飲酒
  • 熱い飲み物を頻繁に飲む習慣
  • 野菜・果物の不足
  • 胸部または上腹部に対する放射線治療
  • 胆汁逆流
  • バレット食道
  • アカラシア

癌の主な原因は生活習慣にあるという研究結果が出ていますが、まさにそれを証明する要素が並んでいます。

特に喫煙は大きな原因であり、副流煙でも危険性は高いため、タバコは積極的に避けるべきでしょう。

また、食生活においては同院は色とりどりの野菜・果物を摂ることをおすすめしており、これによって天然の抗がん剤『ファイトケミカル』を上手に摂取できるため、がん予防には効果的と考えられます。

その他、がん予防のために避けるべき物まとめ

食道がん 原因 食べ物

上記の原因に加え、食道がんを含むあらゆるがんの予防のために、以下のものも避けることをおすすめします。

これらは発がん性の高い物質を含んでいながら、私たちの身の回りにごく普通に存在していますので、知識を持っていなければ避けることは不可能。

以下の記事に詳しい内容をまとめていますので、ぜひお読みいただき、なぜ危険なのか?その理由を知っていただければと思います。

まとめ

身近な原因で起こる恐ろしい病気『食道がん』。

原因を知り、それを避けることで予防することは難しくはありません。

健康で長く生きるためにも、知識を身に着け、少しずつでも行動しましょう。

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