インフルエンザ予防接種を打った翌日に、
- 視力を失う
- 体の一部が麻痺
- 呼吸器なしで呼吸ができない
…という甚大な状態に陥った男性がアメリカに居ることを、あなたはご存知ですか?
インフルエンザワクチンに効果がないことは徐々に広まりつつありますが、あまりにも凶悪な副反応があることは、まだあまり知られていません。
しかしこれは現実です。
今回は、この衝撃的なニュースの概要と、本当に取るべきインフルエンザの予防法について書いていきたいと思います。
30秒でわかる記事の概要
インフルエンザワクチンを打った36時間後に「失明・麻痺・呼吸困難」に
冒頭で書いた男性は、下記Twitter投稿の写真の人物です。
A Las Vegas Man lost his ability to walk, speak & see days after getting the #FluShot Doctors diagnosed him w/ Guillain-Barre syndrome a.k.a GBS. His family says the Flu shot triggered it & the CDC confirms a link, calling it extremely rare. Tune into @News3LV @ 6 for more. pic.twitter.com/TUNTBB1JJe
— Gabby Hart (@GabbyNews3LV) 2018年12月1日
ラスベガスに住むこの男性(Shane Morgan氏)は、上記の投稿にもあるように、インフルエンザワクチンを打った翌日に、歩けなくなり、話せなくなり、視力も失ってしまったとのこと。
彼の元気だったときの写真と、ベッドに横たわる写真との差はあまりに衝撃的なものです。
Shane Morgan氏がインフルエンザワクチンを打ったのは、昨年2018年の11月2日のこと。
彼の妻であるMonique氏によれば、その36時間後に前述の症状が出始めたそうです。
インフルエンザワクチンで起こる『ギラン・バレー症候群』
医師は氏の症状を、『ギラン・バレー症候群(※)』と診断。
※ギラン・バレー症候群 とは
急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気。
Shane Morgan氏の家族は、これがインフルエンザワクチンを原因として起こったものであると主張しています。
事実、ギラン・バレー症候群はインフルエンザワクチンの添付文書に記載されている副反応のひとつ。
(厚生労働省のホームページにも同様の記載があります。)
インフルエンザワクチンの副反応
なお、インフルエンザワクチンの副反応は他にも下記のようなものが報告されています。
- 急性脳症
- 急性散在性脳脊髄炎
- 肝機能障害
- 喘息発作
- 血小板減少性紫斑病
これはいずれも、その後の人生に多大な影響を与える症状ばかり。
インフルエンザワクチンを打つということは、こうした副反応を覚悟の上で、さらにたった15%の予防効果に期待することなのです。
インフルエンザ予防には『免疫力の強化』が最善
繰り返しお伝えしていることですが、インフルエンザ予防の最善策は体の免疫力を上げることです。
毎年変化するインフルエンザウイルスをワクチンで予防することなど不可能です。
それよりも体の免疫力を高める生活習慣と、食品で対策する方がよほど効果的。
その具体的な方法は、以下の2つの記事にそれぞれまとめています。
『免疫力を上げるもの・下げるもの』を知り、免疫力を高めると証明された食品やハーブで対策しましょう。


インフルエンザ予防接種はもっと慎重に
以上のように、インフルエンザワクチンは気軽に打っていいものではありません。
人生を棒に振るような重大な副反応を持ち、ほぼ予防効果は見込めない…
そんなものを「なんとなく」や「会社やネットで推奨されているから」という理由で打ってはいけません。
インフルエンザはワクチンは、果たして本当に私たちに必要なもののか?
もっと慎重に見極めなければなりません。
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