テフロン加工のフライパンは、あなたの健康を害する危険性が高いかもしれません。
テフロン加工のフライパンと言えば、料理がこびりつくのを防止する加工として有名。恐らく、どの家庭でも普通に使用しているものではないでしょうか?
しかし昨年末に、とてもショッキングな発表がありました。
テフロンの商標を持っているデュポン社が『テフロンの製造過程で使用・発生するPFOAという物質に有害性がある』との訴訟を起こされたのです。
PFOAに有害性が認められたということは、とても深刻なことなのです。
PFOAはフッ素樹脂コーティングの製造過程で使用される物質ですが、このPFOAは一般的なフッ素樹脂加工フライパンであれば、ほぼ間違いなく、その製造工程において使用されているからです。
つまり、テフロン加工でなくても、フッ素加工されているフライパンなら、どれも等しく危険な調理器具と言っても過言ではないのです。
この記事では、デュポン社が隠し続けてきたテフロンの有害性と、本当に使うべき現代の調理器具をご紹介します。
※この記事に興味のあるあなたにおすすめの記事
- これぞ正に『子育ち』!1歳の長男に学んだ、大人に足りない8つの大切なこと。
- 世にも危険な添加物!!食品添加物が招く、危険な影響まとめ&ランキング
- もはや他人事じゃない!日本の『不名誉・危険な世界一』 まとめ
- それ逆効果だから!”意識高い系”の人がやりがちな体に悪い健康法まとめ
30秒でわかる記事の概要
テフロン・PFOAの有害性・影響範囲
ではまず、テフロン・PFOAの有害性と影響範囲はどの程度のものなのでしょうか?
その影響範囲は非常に多種多様で書き切れません。ガンや肝臓疾患、先天性の発達障害、甲状腺疾患など、とてつもなく多くの病気を引き起こすことが分かっています。
これらの病気にかかった・病気でなくなった等の訴訟が後を絶たず、なんと3500件以上もの損害賠償裁判が、今後デュポン社に対して行われることが分かっています。
被害の深刻さがわかる数字です。
デュポン社が隠してきたテフロン・PFOAの有害性
※出典:delawareonline
もちろん、デュポン社はテフロンやPFOAの有害性を知らなかったわけではありません。
デュポン内部では、少なくとも1961年の時点で有害性があることを認識していたようです。
同年にマウスやウサギを使った動物実験が行われ、PFOAを与えたマウスやウサギの肝臓が異常に肥大したことが記録として残っています。
また、この後には人体実験まで行われています。
ボランティアを募り、PFOAを混入したタバコを吸わせ、体に起こる反応を調査したところ、
最も多くタバコを吸った10人のうち9人に悪寒、腰痛、発熱、咳などが見られ、まるでインフルエンザのような症状が起こったとのことです。
こうした実験結果が出てもデュポン社はテフロンの製造をやめることはありませんでした。
理由は当然、利益のため。テフロンが多大な利益を産むことは分かっていたので、この事実を隠してきたのです。
年月を経る度に起こったテフロン・PFOAの被害
こうした実態を隠したまま年月が経ち、さらに多くの被害が出ました。
まずはデュポン社の従業員の子どもです。
妊娠していた7人の従業員のうち、2人の子どもが奇形児として生まれたのです。鼻の穴が片方しかなく、他にもいくつかの先天性の発達障害が見られたそうです。
それでもデュポン社は製造の手を緩めません。
埋め立て地にテフロンの製造過程で出た廃棄物を捨て、
工場近くの河川に工業排水を流し、
さらに工場の煙突からは有害物質を含む煙を出しました。
この結果、近くの農場で飼育されていた牛に大きな被害が出ます。
川の水を飲んだ牛が奇怪な行動をとるようになり、やがて280頭が死亡しました。
さらにこの牛達を解剖したところ、驚くべきことに、牛の内臓がネオンの明かりのような鮮やかな緑色だったという記録まで残っています。
デュポン社が野放しにしたテフロンやPFOAは、このような凶悪な牙を剥いてきたのです。
本当に安心・安全な調理器具を選ぼう!
テフロンやPFOAはそれ自体が有害であることはもちろん、体内で分解もできなければ体外に排出することもできないため、体の至るところに溜まり続けます。
これはテフロンやPFOAを含め、食品添加物などの化学物質すべてに共通する恐ろしい性質です。特に、肝臓や腎臓などの解毒器官に溜まることは死に直結するほど危険です。
しかし、毎日の食事が原因で体に有害な物質が溜まることには気づけません。
テフロン加工フライパンは一般的すぎて、それで作った料理が有害だとは誰も思いもしないでしょう。
気づくのは、恐ろしい病気や出来事が自分の身に起きた時。
しかし、そうなってからでは遅すぎるのです。
この事実を知った今日から行動することが大事。
有害なテフロン加工フライパンは捨て、安心・安全な本物の調理器具を使いましょう。
ステンレス無水鍋のすすめ
私がおすすめするのはステンレス多重構造の無水鍋です。
有害な物質を排出することはありませんし、
野菜や魚など素材の栄養を丸ごと摂れるため、病気に負けない強い体を作ることができます。
本物の調理器具で作った料理は、味が全然違います。
素材本来の味がして、味が濃く残ります。
体が美味しいと感じる味がするんです。
これは栄養がきちんと残っていて、テフロンやPFOAといった有害なものが混じっていない何よりの証拠。
下記に、海外主要3メーカーの無水鍋をまとめました。
ぜひ本物の調理器具を手に取ってみてください。
>> 無水鍋初心者におすすめ・ローコストで確かな品質のフィスラーはこちら。
>> フランス産でデザイン性も抜群!クリステルの無水鍋はこちら。
まとめ
人間は毎日、食事をします。
そしてその食事はフライパンや鍋などの調理器具から作られます。
毎日の食事が健康を害することにも、健康な体を手に入れることにもなるなら、やっぱり健康な方が良いですよね。
調理器具を選ぶということは、命を守ること。
一家の食卓をあずかる人間には、家族全員の命に対しての責任があります。
最後にもう一度、強すぎる言葉かもしれませんが敢えて言います。
テフロン加工のフライパンは今すぐ捨ててください!
食の安全・健康被害に敏感なあなたにおすすめの記事
こちらの記事もおすすめです。
ぜひ合わせてチェックしてみてください。
※参照元
最新情報をお届けします