簡単・美味しい・健康的!ステンレス多重構造・無水鍋まとめ

無水鍋 まとめ

あなたは普段、どんな鍋やフライパンを使っていますか?

我が家ではステンレス製で多重構造の、いわゆる『無水鍋』を使っています。

最近注目を浴びている無水鍋ですが、「種類も多いし、そもそもどんなものなのか分からない」という方は多いのではないでしょうか?

この記事では、そんな方のために、ステンレス多重構造の無水鍋のメリットと、国内で簡単に手に入るステンレス多重構造の無水鍋の鍋を厳選してご紹介します。

無水鍋を知らない方も、購入に迷っている方も、ぜひご覧になってみてください。



ステンレス多重構造・無水鍋のメリット

ではまず、ステンレス多重構造・無水鍋のメリットを順に6つご紹介します。

無水鍋のメリット 1:素材の栄養を丸ごと摂れて美味しい

その名の通りほとんど水を使用しない『無水調理』が可能なので、素材の栄養を丸ごと摂取可能です。

そのため、水に溶けやすいビタミンやミネラル・ファイトケミカルをほぼ損なわずに調理できるというメリットがあります。

例えば、ほうれん草のおひたし。
普通は茹でて作りますが、このステンレス多重構造の無水鍋なら、洗った時に付着した水滴だけで蒸して調理することが可能です。

素材に栄養がたっぷり残っているので、素材の味もしっかり残って美味しく、さらに見た目もキレイです!

無水鍋のメリット 2:油が最小限でOKなのでヘルシー

ステンレス多重構造・無水鍋の別名は『無油調理鍋』。
油もほとんど使いません。

ステンレス多重構造・無水鍋は熱伝導性が非常に優れているので、肉や魚などの素材全体にしっかり熱が伝わります。
そのため、上記の写真のように油をどっさり使わなくても、肉や魚はそれ自体が持っている油だけで充分熱が通って、しっかり焼くことができます。

余分な油を使わないので、この鍋を使うだけでカロリーカット・悪玉コレステロールのカットができるため、とってもヘルシーです。

無水鍋のメリット 3:安心・安全

ステンレスは500℃くらいの高温になっても、変質がほとんど起きない安定性に優れた金属です。
そのため、一般的なテフロン加工のフライパンやホーロー鍋などのように、加工が剥がれたり、金属自体が料理の中に溶け出したり等が起きることはありません。

テフロンは高温になると有害なガスを発生させ、これに含まれるPFOAという物質は体の中に蓄積しガンを発生させます。このガスを浴びて小鳥が死亡したという例も報告されています。

※2015年12月末、ついにテフロン・PFOAに恐ろしい有害性があることが明るみに出ました。詳しくはこちら。
テフロン加工は絶対NG!デュポンが60年隠したテフロンの有害性
テフロン加工は絶対NG!デュポンが60年隠したテフロンの有害性
テフロン加工のフライパンは、あなたの健康を害する危険性が高いかもしれ

また、アルミの鍋も体内に蓄積し、肝臓・すい臓・腎臓などの病気を引き起こすことが、アメリカで1925~1930年に渡って調査されたレポートで明らかになっています。

テフロン加工、ホーロー、アルミ等は絶対に避け、ステンレス製の鍋であることが重要です。
中にはアルミ製の無水鍋などもありますが、選ばない方が無難です。

無水鍋のメリット 4:普通の料理からケーキまで何でも作れる!

とにかく調理方法が多彩です。

『焼く』、『煮る』、『揚げる』、『蒸す』などの一般的な調理法はもちろん、お米を炊いたり、ケーキやピザを焼く『オーブン調理』も可能。また、熱伝導性の高さを活かして鍋を重ねて行う『重ね調理』もできます。

鍋を重ねて、下では煮物・上では蒸し料理と複数の料理を同時進行で作れるので、時短にもなります。

無水鍋のメリット 5:省エネで経済的

熱伝導性が高いということは、強火などを使わずとも調理が可能ということ。
『無水』鍋ということは、ほとんど水を使用しないということ。

つまり、ステンレス無水鍋を使うことで光熱費と水道代を抑えることができるのです。

実際に我が家でも、特にガス代が下がりました。
妻が料理好きということもあり月間6000円程度かかっていたのが、4000円くらいになりました! ※プロパンガスの場合。

ステンレス多重構造・無水鍋まとめ

それでは、日本国内でも簡単に手に入りやすいものに絞って、ステンレス多重構造の無水鍋をご紹介します。

1:ビタクラフト

ビタクラフト 鍋 4点 セット IH 対応 ミニパンセット

まずはビタクラフト。
ステンレス多重構造の無水鍋といえばこのブランドというくらい有名です。

1939年にアメリカで創業された会社で、社名は『ビタ』ミンを逃さず『クラフト』する(作る)鍋であるという意味が込められています。

もともとはロケットの部品を作っており、その高い技術力を応用して丈夫で高品質な鍋を手作りで製作しています。
その品質を象徴する『10年保証』が有名で、正常な使用で故障や不具合が起こった場合は、無料で修理や交換をしてくれます。

国内外問わず一流ホテル・有名レストランに多く愛用者が居て、メーカーでは料理教室も主催。
最近では、『モコズキッチン』で有名な速水もこみちさんがプロデュースした鍋も登場し、人気を集めています。

信頼性・人気・実力と三拍子そろったメーカーです。
迷ったら、まずはビタクラフトを買ってみることをおすすめします。

>> amazonの販売ページはこちら。

>> 速水もこみちさんプロデュースの鍋はこちら。

ビタクラフトの購入先はこちら

2:フィスラー

圧力鍋で有名なドイツのメーカー『フィスラー』も、ステンレス多重構造鍋を製造しています。

他の鍋が7層以上のステンレス・アルミでできているものが多い中、この鍋は3重構造。
それゆえ熱伝導性の面では劣りますが、その分軽いのが最大の特長。価格もかなりリーズナブルです。

そんな特長を持っているためか「とりあえず無水鍋使ってみようかな」という方はこの鍋から使いはじめる方が多いとか。
もちろん圧力鍋でフィスラーの魅力を知って、「じゃあ無水鍋も…」という方も多いようです。

>> amazonの販売ページはこちら。

フィスラーの購入先はこちら

3:クリステル

こちらはフランスのメーカー。
上記のフィスラーと同様に、3層構造で軽く安価なのが魅力です。

これに加えて魅力なのが、機能性とフランスらしい洗練されたデザイン。
グリップ(ハンドル)部分はワンタッチで脱着可能なので、できあがった料理を皿に移さず食卓にそのまま持って行けたり、収納にスペースを取られないので非常に便利です。

また、このグリップ(ハンドル)部分は8色から選ぶことができます。

※出典:チェリーテラス

総じて、女性のことをきちんと考えたデザイン・機能性が特長です。

>> amazonの販売ページはこちら。

クリステルの購入先はこちら

ステンレス多重構造・無水鍋について:まとめ

いかがでしょうか?

単に『ステンレス鍋』や『無水鍋』と言ってもピンからキリまで様々な種類がありますが、私はステンレスを使用し、かつ多重構造の無水鍋をおすすめしています。

自分の健康はもちろん、家族の、特に我が子の健康を守るのは僕たち親の使命です。
だからこそ、体作りの基本になる毎日の食卓には何より気をつけたいもの。

ステンレス多重構造・無水鍋を使って、おいしく健康な料理で心と体の健康を作りましょう!

SNSでいいね&シェア!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

あなたにおすすめの記事
あなたにおすすめの記事
この記事のライター