2016年版|残留農薬が多い、危険な野菜&果物ランキング・50

残留農薬 ランキング 野菜 果物

食べ物の安心・安全性に不安の残る昨今。野菜・果物を買う際には、残留農薬が気になるもの。

そんな方のために、アメリカの環境保護団体であるEWGEnvironmental Working Group)が発表した最新版・2016年の残留農薬が多い危険な野菜・果物のランキング・ワースト50をご紹介します。

スーパーなどで買い物する際のご参考に。

※その他の年度の、残留農薬の多い野菜・果物ランキング一覧

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残留農薬の多い野菜・果物ランキング

では残留農薬の多い順に、果物・野菜を見ていきましょう。

※11位~50位は表にまとめて記載します。

残留農薬の多い野菜・果物 1位:イチゴ

残留農薬 いちご

ワースト1はイチゴです。

EWGが調査した35,200種類の中でダントツで残留農薬の数が多く、なんと17種類の農薬が検出されたそうです。

さらに驚くべきは生産者が使用している農薬の数。EWGの調査によると、なんと60種類以上もの農薬が使われていたとか。

イチゴは冬の時期が旬と思われがちですが、実は本来の旬は初夏の6月。まったく真逆の季節の果物なのです。

年中出回っている=それだけ不自然なものということを覚えておきましょう。

イチゴの残留農薬がわかる実験写真

イチゴに本当に残留農薬が含まれるのか、どれほどの量が含まれているのか気になる方は、以下の記事内にて実際の写真つきで紹介しています。合わせてご覧ください。

>> 写真あり│ベジセーフで色々な野菜・果物を洗った効果。農薬がこんなに…

残留農薬の多い野菜・果物 2位:リンゴ

残留農薬 リンゴ

ワースト2はリンゴ。

栽培時に肥料が多用されることに加えて、消毒もたびたび行われるため、農薬にさらされるリスクが高いようです。

リンゴに関連する記事

残留農薬の多い野菜・果物 3位:ネクタリン

残留農薬 ネクタリン

続いてワースト3はネクタリン。

こちらもリンゴと同じく、肥料や殺虫剤などが多用されるのがランクインの理由のようです。

ちなみに2015年にアメリカ農務省が行った調査では、
サンプルとなったネクタリンの97%から農薬が検出されています。

残留農薬の多い野菜・果物 4位:桃

残留農薬 桃

ワースト4はです。

『桃栗三年・柿八年』という言葉が示すように、
桃は本来であれば収穫までに3年程度の期間が必要になる果物です。

そのため、成長速度を早めるために農薬が使用され、さらに消毒などにも農薬が使われます。
残留農薬が増えて当然です。

ここまで見てくると、夏に旬を迎える果物ばかり。
夏は虫がわきやすく高温で傷みやすいので、
これを防止するために大量の農薬が使われているだろうことが想像できます。

残留農薬の多い野菜・果物 5位:セロリ

残留農薬 セロリ

続いては野菜がランクイン。
セロリがワースト5です。

香りが強く虫がつきづらい=農薬はあまり使われないように思われがちですが、
セロリは栽培にかかる期間が長く、害虫に弱いので農薬使用量が多い野菜の代表格。

葉の部分に農薬が多く残留します。

残留農薬の多い野菜・果物 6位:ブドウ

残留農薬 ぶどう

続いてワースト6はブドウ。

ブドウも栽培に非常に手間のかかる果物。
色々な病気にかかりやすく、それらの病気を防ぐための農薬が、都度必要になります。

したがって収穫までに何十種類もの農薬を使わなければならず、
残留農薬の量も増えてしまうものと考えられます。

残留農薬の多い野菜・果物 7位:さくらんぼ

残留農薬 さくらんぼ

ワースト7はさくらんぼです。

さくらんぼはミバエという虫がわきやすいことが最大の問題です。
ミバエはさくらんぼの実に卵を産み付け、
孵化した幼虫が食べごろのさくらんぼを食い荒らしてしまいます。

このミバエを殺虫するためには大量の農薬(消毒薬)が必要になり、残留農薬も増えてしまうのです。

残留農薬の多い野菜・果物 8位:ほうれん草

残留農薬の多い野菜・果物のワースト8位は、ほうれん草です。

ほうれん草も害虫に非常に弱い野菜のため、
農薬の中でも特に殺虫剤を多く使って栽培されています。

果物と違って葉も茎も全て食べるため、残留農薬のリスクにさらされやすいという点も見逃せません。

ほうれん草に関連する記事

残留農薬の多い野菜・果物 9位:トマト

残留農薬 トマト

ワースト9はトマト。

トマトは、アメリカ環境保護局(EPA)が発表した
使用される農薬とその残留量による発ガン性の高い農作物』の第1位の野菜。

農薬の使用量が多く、農薬の残留濃度も高い野菜なのです。

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残留農薬の多い野菜・果物 10位:パプリカ

残留農薬 パプリカ

ワースト10はパプリカです。
※ピーマンも含みます。

パプリカの多くは韓国産。
日本のスーパーで見かけるパプリカもほとんどが韓国産です。

韓国は日本に負けず劣らずの農薬大国。
その国で生産された野菜に残留農薬が多いのも当然と言えます。

残留農薬の多い野菜・果物ランキング 11位~50位

残留農薬の多い野菜・果物の11位~50位までは以下の表をご覧ください。

順位 野菜・果物の名前
11 ミニトマト ※1
12 きゅうり
13 スナップエンドウ(輸入) ※2
14 ブルーベリー(国産) ※3
15 じゃがいも
16 唐辛子
17 レタス
18 ケール
19 ブルーベリー(輸入) ※2
20 サヤインゲン
21 プラム(すもも)
22
23 ラズベリー
24 にんじん
25 かぼちゃ(冬)
26 マンダリンオレンジ
27 かぼちゃ(夏)
28 スナップエンドウ(国産) ※3
29 ネギ
30 バナナ
31 オレンジ
32 スイカ
33 ブロッコリー
34 さつま芋
35 キノコ
36 カリフラワー
37 マスクメロン
38 グレープフルーツ
39 メロン
40 ナス
41 キウイ
42 パパイヤ
43 マンゴー
44 アスパラガス
45 玉ねぎ
46 えんどう豆
47 キャベツ
48 パイナップル
49 スイートコーン
50 アボカド
※1:フルーツトマトを含む
※2:輸入=アメリカ国外産のもの
※3:国産=アメリカ産

いかがでしょうか?
あなたが普段食べる野菜・果物はいくつランクインしていましたか?

これはアメリカで行われた調査の結果ですが、日本は今やアメリカよりも多くの農薬を使用している農薬大国。
中国と1位の座を争うほど、日本国内の野菜の多くは農薬にまみれています。

残留農薬ランキングに多少の誤差はあるかもしれませんが、
これが日本に当てはまると考えても概ね問題はないと思われます。

>>2017年版の残留農薬の多い野菜&果物ランキング・50はこちら

残留農薬を避けるための工夫

野菜・果物の残留農薬を避けるためにはいくつか工夫が必要です。

ひとつは、オーガニック栽培や減農薬農法の野菜・果物を買うこと。もうひとつは、調理前に残留農薬を落とすことです。

オーガニック栽培の野菜について

オーガニック栽培の野菜・果物は今やamazonでも購入できますし、農家さんから直接購入することもできます。

また、産地が近い地物の野菜や果物を購入する、旬のものを選ぶ等すれば、より安心・安全なものが手に入るでしょう。

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残留農薬を落とす洗剤について

残留農薬落としの洗剤はホタテの殻から作られた洗剤が有名ですが、これよりも使いやすく、かつ食材の鮮度を保つ安心な野菜・果物洗い用洗剤として特におすすめなのが『やさいくだものあらい』です。

やさいくだものあらいの最大の特長は、原材料全てが自然素材でできていること。以下が原材料の一覧です。

  • ミネラル水
  • ハーブエキス(青森ヒバエキス・オレンジエキス)
  • 大豆レシチン
  • 貝殻
  • 発酵物質(EM発酵物質)

残留農薬を確実に落とし、汚れや不純物も落とし切るだけでなく、さらに、洗った野菜・果物の鮮度を長期間維持することができる洗剤です。(お肉や魚にも使用可能)

以下の写真にもあるように、鮮度が維持できるのがわかります。

やさいくだものあらい 効果

毎日使うものだからこそ、長く使用できるようにリーズナブルで、何よりも安心・安全に使用できる洗剤を選びましょう。

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確かに国産の野菜は残留農薬まみれではありますが、上記の洗剤を使用するだけでもかなりの残留農薬のリスクを減らすことが可能です。

もちろん、今回ご紹介した方法以外にも対策はあるはずです。こうした情報に、常にアンテナを張っておくようにしましょう。

やさいくだものあらいの効果・使い方は?メーカー様にインタビュー

やさいくだものあらい

では、『やさいくだものあらい』は本当に効果があるのでしょうか?そして、どのように使えばいいのでしょうか?

実際に本製品を使用中のライターが、疑問点を、メーカーであるまいにち株式会社様にインタビューした内容を下記記事にまとめました。

本当に信頼できる製品なのかどうか気になる方は、こちらをご一読ください。

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野菜・果物の残留農薬について:まとめ

私たちの体は、今日まで私たちが食べてきたもので作られています。

毎日の食事に使う野菜・果物はこだわって選びましょう。

>>2017年版の残留農薬の多い野菜&果物ランキング・50はこちら

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