『低栄養』という言葉をご存しですか?
そして、現代ではこの低栄養が問題となっていることをご存じでしょうか?
低栄養とは読んで字のまま、栄養が不足している状態のこと。
ほかに新型栄養失調といったり現代型栄養失調とも言うようです。
「栄養不足なんて…戦時中じゃあるまいし、現代の日本ではありえないでしょ!?」
そこら中にコンビニやファーストフード、飲食店があり、食料がかんたんに手に入る現代では「栄養が不足している」「栄養失調が問題になっている」と言われても信じられないかもしれません。
しかし現実は、65歳以上の高齢者の約20%
65歳以上というと、私たち30代のパパ・ママの親の世代。
高齢者の20%ということは、
自分の親の身に起こっても、全く不思議ではありません。
この記事では、低栄養とは一体何か、それを防ぐにはどうしたらいいのかについて簡単にまとめました。
はじめに、低栄養とは?
ではまずはじめに、低栄養とは何なのか知っておきましょう。
基本的には前述の通り栄養が不足している状態のことなのですが、
上記の記事にあるように、タンパク質は『命の材料』とも言える人間にとって最も大切な栄養素で
それゆえ、タンパク質の不足によって起こる症状は多種多様。
筋肉が衰えたり骨がもろくなるだけでなく、
また、脳内ホルモンの分泌にも影響を与えることから、
これらの症状はもちろん加齢によるものもありますが、それだけでなく、タンパク質不足から起こる低栄養が原因で発症する可能性も十分に考えられます。
低栄養は『植物性タンパク質』で解決!
つまり、
しかし、タンパク質なら何でもいいという訳ではなく、現代人に不足している植物性のタンパク質を意識して摂ることがおすすめです。
もちろん動物性のタンパク質も必要なのですが、
たとえば肉は脂肪分も多く含むため血液系の病気やアルツハイマーなどの発祥リスクを助長し、牛乳由来の乳タンパクは体内で処理できないばかりかアレルギーや自閉症などの様々な病気の原因にもなるからです。
これに対し、植物性タンパク質は病気の原因・活性酸素を除去してくれるファイトケミカルを含み、体に吸収されやすいアミノ酸に分解されやすいという特長を持っています。
植物性タンパク質を摂るには、豆腐や納豆などの大豆食品を積極的に摂り、それが苦手な人はオーガニックの植物性プロテインを飲むようにしましょう。
植物性タンパク質を摂るのに最適なプロテインとは?
プロテインと聞くと、飲みづらいイメージを持たれる方も多いと思いますが、オーガニック原料のものなら豆乳のような味わいで意外にも飲みやすいもの。
ちなみに私の母親は初めて植物性プロテイン飲んだ時、「豆乳みたいだ」とか「美味しい」とすら言っていました。
私たちの親は健康の話題に敏感になっている年齢ですから、体に良いと分かれば意外にすんなりプロテインも飲んでくれるもの。ましてや、我が子が自分のために選んでくれたものを嫌がる親は居ません。
そのため、まずは自分で試しに飲んでみて、「これなら」と思ったものをプレゼントしてみるのがいいかもしれません。
下記に、オーガニック素材でかつ吸収率の高い植物性プロテインをまとめましたので、こちらを参考に選んでみてはいかがでしょうか。
低栄養について:まとめ
低栄養という言葉だけを聞くとピンときませんが、自分の親の世代に多いと聞くと、途端に自分事に感じてしまいますよね。
また、自分の親の世代に起こることは、やがて自分の身にも起こりうることだとも言えます。
関係ないようで非常に身近な低栄養。
明日、両親に聞いてみましょう。
「ねぇ、最近何食べてる? 植物性のタンパク質、ちゃんと摂ってる?」
あなたのその一言が、最愛の両親の健康寿命を延ばすことになるかもしれません。
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