あなたは会社で上司からの評価が高い方ですか?それとも高くない方でしょうか?
僕は恐らく高くない、いや、きっと低い方だと思います。
でも、それをまったく気にしていません。
恐らく一般的には、会社での評価を気にしている人がほとんどで、
「どうやったら上司から高く評価されるだろう?」「どうやったら出世できるだろう?」と
頭を悩ませているのではないでしょうか。
確かに会社で評価されれば、それだけ給料が上がったり等、一定の成果は得られるでしょう。
でも、それ以上に上司からの評価を気にしてストレスに感じることだって多いはず。
その点、僕は評価をまったく気にしないので、ストレスに感じることはほとんどありません。
じゃあ、どうして上司からの評価を気にしないのか?
答えは、かんたんに言うと、気にするだけムダだから。
もしあなたが、あなたの会社の上司からの評価が低く悩んでいたとしたら、ぜひここから先を読みすすめてみてください。
きっと、あなたの抱えるストレスを解消できるヒントがあるはずです!
※とはいえ、「上司の評価を気にするななんて難しい」という方はこちらをご覧ください。
30秒でわかる記事の概要
会社の上司はどんなことを評価している?
では、まずは会社が僕たち従業員のどこを評価しているのでしょうか?(評価ポイントはどこでしょうか?) 僕の思いつくところを挙げてみます。
報連相をちゃんとしているか
報告・連絡・相談をきちんとしているかは、会社からすれば重要なポイントでしょう。
上司は部下がどんな仕事をしているのか管理する義務があるので、
上司からすれば、報連相ができるかどうかというのは重要。
ちゃんと把握していないと、自分自身(上司)の評価にも関わるので、これにうるさい上司は多いことでしょう。
実績を上げているか
会社の売上に貢献しているか、つまり、実績を上げているかも重要。
会社というのは利益をあげるために存在しているわけなので、
実績を評価してくれないというのはあるまじきこと。
逆に言えば、実績を評価対象に入れて当然なわけです。
勤務態度
- 受け身でなく、積極的に行動しているか
- 同僚や自分(上司)とコミュニケーションが取れているか
- 責任を持って行動しているか(途中で仕事を放棄したりしないか)
- ルール(就業規則)などを守っているか
- 挨拶はするか
…などのいわゆる勤務態度を評価対象にする企業も多いでしょう。
会社のために貢献しているかを態度で示すことも、
会社や上司に気に入られるための条件ですよね。
勤怠
無断欠勤などしないかも重要なポイント。
たとえどんなに仕事ができる人でも、体調を崩してばかりで肝心なときにいなかったりすれば意味がありません。
周りの人間にも悪い影響を与えるので、欠勤や早退、遅刻なども会社にとっては大きな評価ポイントです。
評価なんて気にしない!
と、一般の会社で評価されるのはこんな点ではないでしょうか。
これ全部を完璧にこなせる人なんているわけがありませんし、だからこそ評価をする意味があるとも言えますし、だからこそ誰もが悩んでしまうのではないでしょうか。
仮にこれら全部をこなす人が居たとしたら、それは完全な社畜ですし、そういう人は僕に言わせれば、いろんな意味で最も危険な人種だと思います。
※とはいえ、「上司の評価を気にするななんて難しい」という方はこちらをご覧ください。
僕が上司からの評価を気にしない理由・4つ
ここからが本題です。僕が上司からの評価を気にしない理由を書いていこうと思います。
評価を気にしてにストレスが溜まっている方、悩んでいる方の救いになれれば幸いです。
1:会社の上司は僕のなりたい人物像ではないから
まず第一に、将来、会社の上司のようになりたいかと聞かれたら、僕ははっきりNOと答えます。
ぜんぜんなりたくありません。
- 僕の上司はこんな人です。
- 残業だらけで病気がち。
- 部下には文句を言われる。
- 上司にはプレッシャーをかけられる。
- 会社の仕事が最優先の「社畜」。
- その割には安月給。
こんな風には決してなりたくありません。
むしろなりたい人なんか居るんでしょうか?
あなたの会社の上司はどうですか?
そんな、『なりたくない人物』に(好意的に)評価されるということは、自分もやがてはその『なりたくない人物』のような人間になっていくということです。
自分が何も行動を起こさない限り、職場の上司は、将来の自分の姿そのものです。
だから僕はむしろ会社の上司には、評価されない方がいいと思っています。
なりたくない人物からの評価ほど、参考にならないものはありません。
もちろん、上司が自分のなりたい理想像であれば評価されるように頑張るべきと思いますが、
もし上司が自分の理想像であれば、そもそも評価されることに悩んだりしないはずですよね。
2:会社の仕事は、僕のやりたいこと・好きなことではないから
あなたは、今の自分がやっている会社での仕事は好きですか?
僕は好きではありません。
面白くないし、だからこそできるだけ手間や時間はかけたくないし、
余計な仕事は増やさないように努力をしています。笑
蛇足ですが、僕は自分のやりたいことや目標を『夢ノート』に書きだしているんですが、書いていて気づいたことがあります。
それは、「僕の夢や目標って、会社のことはひとつもない」ということです。
「会社で出世したい」とか「来月○○万円の売り上げを達成したい」とかそんな目標がひとつも出てこなかったのです。
言い方が悪いですが、僕にとって会社というのは所詮それ程度の存在で、
あくまでもお金を稼ぐための手段の1つに過ぎず、
人生や貴重な時間などをかけるような存在ではないということ。
なので、僕にとって「そんな存在」である仕事をやっている以上、その仕事で評価されても嬉しさは感じません。
これに加えて、上司からの評価は、その仕事を通しての評価であり、
僕自身の人間性を評価したり卑下したりしてるわけではないので、
全く気にする必要なんかないんです。
3:会社の上司からの評価が下がっても、お金に困らないから
最後に給料面です。
大抵の人が会社の上司からの評価を気にするのは、
それが給料に跳ね返ってくるからではないでしょうか?
だから、多少無理をしてでも会社の方を優先しているのだと思います。
僕の場合は、会社の給料の他にいくつか別の収入源を持っています。
だから、多少会社の給料が下がっても少なくとも生活面ではビクともしません。
お金に余裕があると、心にもとてもおおきなゆとりができます。
評価が下がるのを恐れて、自分の意思を殺し、やりたくないことをする方がよっぽど危険です。
それに、会社で給料をあげるよりも会社以外で収入源を得ることの方がずっと簡単で面白くて確実で安心です。
会社の上司に評価を得るために頑張ることほど無駄なことはありません。
昔の僕がそういうタイプだったので、これは自信を持って言えます。
収入を増やしたいなら、会社の上司から評価されるためでなく、
自分の好きなことをとことんやってお金を稼ぐために頭を使うべきです。
>>関連記事:いつまで会社「だけ」でお金稼いでるの?複数の収入源を持つパラレルワーカーじゃなきゃ意味なし!
4:家族の方がずっと大事だから
最後の理由が、究極の理由です。
僕は何のためにお金を稼いでいるかといえば、家族のためです。
妻や子どもが僕の宝物なので、
好きなものは買ってあげたいし、
美味しいものを一緒に食べたいし、
色んなところに一緒に行きたいし、
色んな体験をしたいと思います。
そのためにはお金が必要で、そのための手段のひとつが、会社で働くということです。
つまり、誤解を恐れずに言うなら、会社で働くということは、家族とは比べるのが失礼なほど優先順位が低いものです。
なので、会社でどう評価を受けようが、家族が幸せならどうってことはありません。
会社なんていくらでも変えがききますが、妻と子どもの代わりはどこにも居ませんから。
これは、要は、「あなたは何のためにお金を稼ぐんですか?」という質問の答えです。
僕の場合は家族ですが、人によって答えは違うと思います。
仕事をすること自体があなたの生きがいなら、仕事を優先すればいいですが、
そうでないなら、仕事はあなたにとってそこまで優先するべきものなのか、
いちどちゃんと考えてみることをおすすめします。
>>関連記事②:長男に学んだ、大人に足りない8つの大切なこと
まとめ:会社の評価や上司の評価なんか気にするな!
もっと自分らしく、自分が本当はどうしたいのか、にフォーカスすれば、
会社や上司の評価がいかにちっぽけなものかがわかるはず。
会社や上司からの評価なんて、取るに足らないものです。
自分を評価できるのは、自分だけ!
自分の価値は、自分自身で決めましょう!
今、会社や上司からの評価のことで悩んでいる方は、もっともっと自分の「好き」を追求して、
明日からは、今日より少しでも、仕事ではなく自分のことを優先して考えられるようになっていきましょう!
それでも上司の評価が気になる方は…
とはいえ「それでもやっぱり、会社にいる以上は上司の評価が気になるし」という方は、転職も検討しましょう。
僕の経験上、上司からの評価を気にしている時点で、あなたはその会社の体制そのものに合わない可能性が高いです。
なぜなら、
上司は会社の体制のもとで動き、
会社の評価制度に基づいて、
あなたを評価しているから。
言い換えれば、上司の姿はその会社の姿そのものです。
そんな環境に、無理を押して身を置く必要はありません。
こんなことを書くと「でもそれは逃げることになるんじゃないか」と思う真面目な方もいると思います。
でも、それは逃げではありません。
『戦略的撤退』です。
より自分の能力を発揮できる環境で戦うために、撤退することは悪いことではありません。
むしろ前向きな選択だと言えます。積極的に転職に向けて動き出しましょう。
僕は『レバテックキャリア』で転職エージェントさんにお願いして転職活動をしましたが、
現在の会社での状況を事細かく聞いてくれ、
僕の家庭の状況(子どもが居て早く帰りたい)やキャリアも踏まえて最適な会社を紹介してくれます。
(しかも、面接の調整や会社との交渉、退職時の注意事項などまで細かく対応してくれました)
忙しい人こそ『レバテックキャリア』を使うことをおすすめします。
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それ以外にも、専任のエージェントの転職サービスは以下のものがありますので、ご参考に。
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繰り返しますが、『戦略的撤退』は前向きな判断です。
上司の評価がどうしても気になるのなら、転職は逃げではなく、賢い選択だということをお忘れなく!!
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