敢えて「本音」で言おう!複業してる僕が会社に求めること・5つ

あなたは今、自分が働いている会社が好きですか?

ちなみに僕は好きじゃありません。笑

自分の働いている会社に対して100%満足している人はいないですし、
きっと誰しも、多かれ少なかれ不満は抱えているものだと思います。

特に僕のような、会社以外でも複数の仕事をやっている複業をしていて、
かつ、子どもを持つパパという立場にいる人間からすると、
1つの会社だけで働いている専業サラリーマンとは違った不満が生まれてきます。

人に雇われている以上、100%満足する環境はあり得ないのはわかっています。
それでも、僕のような複業しながら子育てもしてる人間からすると、

「時代の流れで、どんどん人の価値観や働き方のスタイルは変わってるのに、会社がそれにまったく追いついて来ていないな」

…と強く感じてしまうんです。

そこで今日は、日ごろ会社には決して言えない『僕が会社に対して本当に求めること』を5つ書いてみようと思います。

※僕と同じ複業しながら子育てもやってるパパの皆さんには、特に読んでいただきたい内容です!



僕が会社に求めること(5つの本音)

では早速、本音で、思うままに書いていきます!笑

1:残業をさせないこと

残業ほどムダなものはありません。

その分、妻や子ども(家族)と過ごす時間が少なくなるので、絶対にやりたくありません。
僕たちパパにとっては、平日会社から帰ってからの時間が唯一、妻や子どもと過ごせる時間です。
多少大げさな表現ですが、家族の絆をはぐくむための、すごく貴重な時間です。

そんな貴重な時間を、残業なんぞに充てるなんて言語道断です。

「その分、残業代が出て給料増えるじゃん」という意見もあるかもしれません。

でも実際は、会社で残業してちまちま小銭を稼ぐよりも、会社以外で別の仕事をやった方(複業やパラレルワーク)が、はるかに効率的に、かつ多くのお金を稼ぐことができます。

仮に、残業した頑張りが認められて給料アップしたところで、せいぜい数千円。
でも、会社以外の収入源を作れば、月に1万円程度は割とすぐに稼げます。

残業するメリットなんてこれっぽっちもありません!

残業を減らすように努力している会社では足りません。
残業ゼロの会社でなければ意味がないと思います。

2:ルーティーン業務

こと会社勤めにおいては、自分で考え、自発的に取り組む仕事はしたくありません。

僕は、そういう“頭を使う仕事”は、会社ではなく自分の好きなことで使いたいと思っています。

頭を使って、頑張ってアイデアを出したところで、『会社の方針』や『会社の決まり』という名の強制力で、結局自分の思ったとおりになんて仕事はできないもの。
それなら、会社以外の場(趣味やパラレルワーク)で、そのパワーを発揮した方がずっと有意義ですし、自分も周囲の人も世の中的にもプラスになるはずです。

なので、会社に求めるのはルーティーン業務。
あまり頭を使わず、流れ作業的な、誰にでもできるような業務がいいなと思ってます。

そちらの方が一日の時間的な計算がつきますし、何より疲れません。

人に雇われた時点で、絶対に自分の好きな仕事はできないので、
それならせめて、考えずに済むルーティーン業務の方が僕はいいなと思います。

3:職場が自宅から近い or リモートワーク

最優先するべきは家族であり、自分のプライベートの時間。

通勤時間ももったいないので、自宅からできるだけ近い職場が希望です。

もちろん近所すぎると、それなりにやりづらい部分も出てきますが、
たとえば家族に何かあった際にすぐ駆けつけられますし、通勤ラッシュや電車遅延とも無縁です。

さらに、リモートワークOKとかならなお良し。

3.11の東日本大震災が起こった際、オフィスにいなくても仕事ができるんだということに気づいた人は多いはず。
今や仕事のほとんどはインターネットに接続されたPCを使って行うので、逆に言えば、それがあれば世界中のどこだって仕事はできます。

実際、そういう働き方をしている『ノマドワーカー』という職業ができたのも3.11の後です。
リクルートが「全社員リモートワークOK」という方針を出したり、オフィスを持たない会社も増えてきています。

仕事もプライベートも時間を有効に活用するためには、職場は近所かリモートワーク!
僕の希望というよりも、時代がそっちの方向に向かって動いてるように思います。

4:副業OK

副業禁止なんてバカな社則もなくして欲しいです。

「給料は上げられません!

会社が倒産しない保証もありません!

むしろ大手も倒産する時代です!

でも副業はしないで会社のためだけに働いてね!

(できれば残業もしてね)」

これがほとんどの日本の会社の方針ですよね。
なんか「お前らは奴隷だよ」って言われてるように聞こえませんか?
こちらの生活を保証してくれるわけでもないのに、会社以外でお金を稼ぐことを禁じるなんて…「死ね」って言ってるようなもんです。

だいたい、基本的に憲法で『労働の自由』は保証されていますし、昨年末には国が『副業・兼業容認』の指針を正式に提示しました。

会社に「副業禁止!」なんて言える理由なんて、本来ないんです。
むしろ「副業禁止を禁止すべき」だと僕は思います。

5:パパにも育休・産休をしっかり取らせる

昔の『男は外で働き、女は家を守る』という概念はもう崩れ去りました。

女性も外で働くのが当たり前で、厚生労働白書によると、今や共働き世帯は専業主婦世帯の約2倍です!

そんな時代になって、男性も家事を手伝うのは当たり前ですし、積極的に子育てに参加するのも当然になってきています。
(僕も、できるだけ妻の負担を減らしたいと家事は手伝いますし、子育ても楽しんでいます。)

だったら、男性にも女性と同じくらいに育休や産休はあってしかるべきだと思います。

臨月に入ると、女性は一人ではできないことも増えてきます。
出産直後はさらに大変で(初産ならなおさら!)、妻にかかる負担・ストレスは相当なもの。

そんな大変なときに支えてやってこそ”夫”というもんですし、
遊ぶだけじゃなくおむつ替えや寝かしつけ等の大変なことに関わってこそ”父親”になれます。

これに加えて、妻が仕事で夫が専業主夫なんて家庭だって珍しくない中で、
未だに古臭い慣習に囚われて「男には育休なんて必要ないだろ」なんて会社は、
果たして今後生き残っていけるんでしょうか?

会社は、男性にも女性と同じように育休・産休の取得を推進するべき。

もちろん、男性(父親)も、積極的にそれを利用するべきです!

まとめ

こんな風にハッキリ言いたい放題書くと、それなりに反論もありそうな気もしますが、でもこれが偽らざる僕の本音です。

仮に批判をする人が居たとして、そういう人もきっと本音は僕と同じようなことを思っていたりするんじゃないでしょうか。

会社は個人の集合体。
会社を変えるためには、僕たちひとりひとりが声を上げるしかありません!

個人が複数の仕事を持ち、複数の収入源を得る時代。

それがもうすでに始まっていて、きっと僕の子どもが大人になる頃には、それが当たり前の時代になってるはずです。

そのときに彼らが困らないように、環境を整えてあげるのが今を生きる僕たち親の仕事。
で、そのためには、今のうちからこうして少しずつでも声をあげていくことが重要だと思います。

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