もうすぐバレンタインデー。
本命の人にチョコレートを渡そうとしている人、義理チョコを用意している人は多いかもしれません。
もしそれが、ゴデ◯バなどのブランドもののチョコレートや、市販のチョコレートを使って手作りチョコをあげようと考えているのなら、絶対にやめてください。
ブランドもの・一般のメーカーものに限らず市販のチョコレートを贈るという行為は、あなたの気持ちとは真逆の、危険極まりない”毒を盛る”行為なのです。
無知は自分の身だけではなく、あなたの大切な人の体や心までボロボロに痛めつけることになります。
もしあなたが、チョコレートを渡そうとしている相手のことを本当に大切に思うなら、その人に毒を持ってしまうその前に、まずはこの記事をご覧いただければ幸いです。
この記事では、市販のチョコレートが『毒』となり得る理由をご紹介します。
30秒でわかる記事の概要
市販のチョコレートが『毒』となり得る理由
前述のように、ブランドもの・一般のメーカーものに限らず市販のチョコレートを渡す行為は相手に毒を盛る行為です。
その理由は、市販のチョコレートにある2つのものが含まれるからです。
理由1:砂糖
1つ目にして、最大の理由は『砂糖』です。
あなたは市販のチョコレートの裏面の成分表示をご覧になったことがありますか? ほぼ間違いなく『砂糖』が含まれています。
砂糖は『人類最古の麻薬』や『白い悪魔』などとも呼ばれる万病の元です。
ガンのエサとも揶揄されるほどにあらゆるガンの発症させ、糖尿病や心臓病などの生活習慣病のリスクを高め、アトピーやアレルギー症状を誘発し、脳にも有害でアルツハイマーやイライラ、頭痛や睡眠障害を引き起こします。
ちなみにこれはあくまでも一例。他にも数え切れない程の病気・体の不調を高める『毒物』です。
しかも、砂糖は食べれば食べるほどに次々に脳が欲する常習性の強い物質。その性質は麻薬と非常によく似ています。
事実、麻薬を摂ったときの脳の反応と、砂糖を摂ったときのそれは全く同じ。
まさに砂糖は『人類最古の麻薬』であり、『白い悪魔』そのものなのです。
理由2:食品添加物
2つ目の理由は『食品添加物』です。
砂糖の代用品として使われる数々の『甘味料』、食感を良くするための『乳化剤』、風味を得るための『香料』、発色を良くするための『着色料』など、数種類~多いものでは数十種類の食品添加物が使われています。
食品添加物は化学物質です。
化学物質は脂溶性(油に溶ける性質を持っている)なので、人間の細胞や脳(脳の60%は油)に蓄積し、体内で消化・分解することができないため、摂るほどにどんどん蓄積していきます。
この結果、ガンや精神障害、アレルギー、不妊症、知的障害など、数々の病気を引き起こすことが分かっています。
ちなみに、日本は世界一の食品添加物大国。チョコレートに限ったことではありませんが、日本ほど食品添加物を使用している国は他にありません。
税分表示のルール
では実際に市販のチョコレートには、どれほどの砂糖と食品添加物が含まれているのでしょうか?
ご紹介の前に、成分表示の内容を正しく理解するためにも、以下の3つのルールは最低限おさえておきましょう。
1:成分表示は、多く含まれている順に並んでいる
成分表示は、その食品の原材料が表示されていますが、それらは前から多い順に並んでいます。
例えば『砂糖、カカオマス、全粉乳』と書いてあれば、それは砂糖が最も多く入っており、2番目にカカオマス、3番目が全粉乳であることを意味します。
2:成分表示は、食品添加物の一括表示OK
一括表示というのは、実際は10種類の香料が入っていたとしても、その10種類ひとつひとつの名前を書く必要はなく、一括して『香料』などと記載してOKというルールです。
製品の表示面積に限りがある場合があるため、このルールが設けられているようです。
成分表示は、製造過程で使われたものは省略してOK
例えば、様々な食品に使われている『植物油脂』は植物から搾りとった油のことですが、この油を搾り取る過程で様々な溶剤が使用されますが、これらは石油由来の化学物質で、中には劇薬に指定されている非常に危険なものも存在します。
しかし、こうした製造過程で使われたものは直接的に原料とはなっていないため、省略してもいいというルールがあるのです。
市販のチョコレートには、どれほどの砂糖と食品添加物が含まれている?
では、上記のルールを理解した上で、実際に市販されているチョコレートの裏面の成分表示を見ていきましょう。
※すべて一般的にコンビニやスーパーで販売されているものばかりです。
1:定番の『ガー◯チョコレート』
バレンタインデー近くになると、人気女優を起用してのテレビCMが目立つガー◯チョコレートです。
最も多いのは『砂糖』です。食品添加物としては、植物油脂(=トランス脂肪酸)、乳化剤、香料が含まれており、香料は複数の種類が使用されていることが想定されます。
2:明◯チョコレート
こちらもガー◯チョコレートと並び、この時期にCMが目立つ有名なチョコレートです。
ちなみに上記写真は『ブラックチョコレート』という名称で、コーヒーのブラックのように苦い味を連想させますが、実際に一番多く含まれているのは『砂糖』です。
食品添加物としては、レシチン(=乳化剤)、香料が含まれています。
3:話題の、◯HE Chocolate
続いては、2の明◯が最近発売し大ヒットを飛ばしている高級志向のチョコレートです。
数種類のフレーバーの中で、こちらはカカオ70%使用のビターな風味ですが、それでも砂糖は2番目に多い量が使用されています。乳化剤も”原材料の一部に乳成分、大豆を含む”とあるように、複数種類が使用されています。
4:ゴデ◯バのチョコレート
続いてはチョコレートといえばこのブランドというほど、あまりに有名なブランドのチョコレートです。
本場ベルギー生まれの一流の高級チョコレートですが、食品添加物の使用量も一流のようです。
砂糖だけでも十分に甘いと言うのに、転化糖、異性化液糖、ぶどう糖、ソルビトールと4種類もの甘味料(=食品添加物)の他、植物油脂(=トランス脂肪酸)、小麦グルテン、バニラパウダー、グリセリン、乳化剤、香料までもが含まれます。
さらに恐ろしいのは、”乳等を主要原料とする食品”という得体の知れない物質。
そして最も多く含まれているのはもちろん『砂糖』です。
5:◯疋屋のチョコレート
こちらは高級フルーツで有名な銀座が本店のお店が作ったチョコレートです。
チョコレートもゼリーも、最も多く含まれているのは『砂糖』。
そして何よりおびただしい数の食品添加物。植物油脂(=トランス脂肪酸)、乳糖、乳化剤、香料、着色料、デキストリン、増粘剤、酸味料、ゲル化剤、さらに複数種類の甘味料。
病気のもとがこれでもかという程入っていて、もはや食べ物とは言えない代物です。
6:モ◯ゾフのチョコレート
最後は、贈り物のお菓子の詰め合わせ等で有名な、某メーカーのチョコレートです。
こちらも『砂糖』が最も多く含まれ、それ以外のほとんどが食品添加物で構成されています。
乳糖、酵母エキス、乳化剤、トレハロース、香料、着色料などなど。
そしてこちらにも、”乳等を主要原料とする食品”という得体の知れないものが含まれています。
まとめ:市販のチョコレートを贈ってはいけない!
以上のように、万病の元である『砂糖』と『食品添加物』がこれ程多く含まれる市販のチョコレートは、もはや食べるに値しない危険極まりない物。
いくら気持ちがこもっているとはいえ、たとえ義理チョコであっても絶対に贈らないでください。ましてやそれが本命チョコなら、なおさらです。
バレンタインデーはチョコレート選びを通して、相手のことを真剣に考える日です。
見た目やブランド、値段や手作りという点にだけ気を配るのではなく、それ以前に『それが何ができているのか』にも気を配るべきではないでしょうか。
相手のことを思うなら、せめてこれくらい。体に優しいチョコレート
最後に、amazonで買えるものの中で、体に優しいと思われるチョコレートをご紹介します。
1:割主烹従 飛竜の『無添加 オーガニック生チョコレート』
牛乳、卵、小麦などのアレルギー物質は不使用。さらに化学調味料・合成添加物も不使用。
そしてカカオまでも不使用で、代わりにキャロブを使用して作られています。
すべての原料が無農薬栽培の、究極のこだわりチョコレートです。
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2:ムソーの『ナチュラルチョコレート・ビター』
無農薬・無化学肥料栽培で作られたカカオが主原料。
さらに、市販のチョコレートのほとんどに含まれる乳化剤、カカオバター、脱脂粉乳や全粉乳の他、砂糖も使用してない、純粋なチョコレートです。
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3:ALTER ECO(アルテル エコ)の『ダークチョコレート』
ALTER ECOのダークチョコレートの原材料は非常にシンプルで、有機カカオマス、有機カカオバター、有機さとうきび糖の3つのみ。
カカオの含有量が85%で、かつ、植物油脂やミルクを一切使用せずにカカオバターのみを使用した、本格ダークチョコレートです。
ほのかに甘みもあるため、一粒でもダークチョコレートの風味が十分に味わえ、かつ価格もお手頃なおすすめの製品です。
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