おすすめのお酒シリーズ。今回は『三州梅酒』をご紹介させていただきます!
梅酒というとどんなイメージがありますか?
- 甘いお酒で、女性が好む
- ジュース的な感じで食事には合わない
- 自宅で漬ける
こんなところでしょうか。
確かに一般的な梅酒のイメージはそうかもしれませんが、この『三州梅酒』は違います。
これら全てのイメージとは全く違った、男性にも女性にもおすすめできて、食事にも合う梅酒なんです。
というわけで今日は角谷文治郎商店の『三州梅酒』の魅力について語らせていただきます!
一般的な梅酒の作り方
『三州梅酒』の魅力を語る上で欠かせないのが、その製法です。
そのため、まずは一般的な梅酒がどのようにして作られているのかをざっくりご説明します。
まず材料ですが、一般的な梅酒は以下のとおり。
- 青梅
- 氷砂糖
- ホワイトリカー(いわゆる焼酎)
この3つを、家庭では瓶に、メーカーの工場ではタンク等に入れて漬け込むだけのシンプルな製法。
普通の砂糖ではなく、氷砂糖を使うのは透き通ったキレイな色を出すためです。
氷砂糖の代わりに黒砂糖を使えば『黒糖梅酒』になり、はちみつをつかえば『はちみつ梅酒』になります。
また、焼酎の代わりにブランデーや日本酒を使って高級感や味の個性を出すことも一般的です。
梅酒の材料で唯一気になる『砂糖』
さて、上記3つの材料のうち、1つだけ気になるものがあります。
砂糖です。
当サイトでも過去何度も取り上げてきた砂糖の害は本当に恐ろしいもの。
原材料に堂々と『砂糖』と書かれたものを買いたくはありません。
お金を払って病気になるようなものですから。
「お酒は嗜好品なんだから、別に気にしなくてもいいんじゃない?」
…なんて意見もありそうですが、やっぱりそんな細かいところにも気を遣ってこそ『本物のお酒』だと思うんです。
砂糖を使ってる梅酒なんてのは星の数ほどありますし、それこそ家庭で漬けてしまえばいいんですから。
三州梅酒・最大の特長:砂糖を使わず、本格みりんで漬け込む
さて、ここでようやく『三州梅酒』の登場です。
僕が『三州梅酒』を選んだ理由のひとつはこの点をクリアしていたから。
なんと『三州梅酒』は砂糖を一切使用していないんです。
『三州梅酒』が使用しているのは砂糖ではなく、みりんです。
ご存知の通り、みりんにはアルコールが含まれています。
(みりんは元々お酒で、昔は女性によく飲まれていたとか。)
そのため、梅をみりんに漬け込むという、普通の梅酒よりもさらにシンプルな製法で作られています。
しかも、角谷文治郎商店の本業はみりん製造。
『三州三河みりん』という名前で、昔ながらの製法で本格みりんを作っています。
>> amazonで買える・本格みりん『三州三河みりん』一覧
材料はもち米と米麹と焼酎のみ。
なんと2年間もの時間をかけて熟成させ、お米の甘さを極限まで引き出しています。
そんな手間ひまかけて仕込んだみりんで漬け込むんですから、美味しくないわけがないんです。
三州梅酒の味・飲み方
『三州梅酒』は、甘さ控えめで辛口。キリッとした飲み心地です。
きっと甘い物が苦手な男性でも気に入るんじゃないでしょうか(僕がそうなので)。
一般的な梅酒ほど香りは立ちませんが、僕はそれがかえって気に入っています。
香りが少ない分、どんな料理にも合います。
僕のようにお酒もごはんも一緒に楽しみたいという方にはピッタリの梅酒です。
水で割ってもいいですし、ワイングラスに氷を浮かべてロックで飲んでも美味しいです。
ソーダ割りはなんだか風味が薄れそうな気がしてやってません。笑
やっぱり良いお酒は、本来の味を損なわない飲み方が一番です。
三州梅酒について
■三州梅酒
■醸造元:角谷文治郎商店
■URL:http://www.mikawamirin.com/
■価格:1512円(720ml)
■amazonの販売ページはこちら!
■甘口の『三州梅酒10濃醇タイプ』もあります!
※希少なのでamazonでも入荷数が少なく、人気も手伝ってすぐなくなってしまいます。見かけたらラッキーです!
『三州梅酒』について:まとめ
今回もついつい熱くなってしまいました。
『三州梅酒』は、梅酒が甘くてジュースみたいで苦手だという方にもぜひ飲んでいただきたいお酒です。
ビール好きでワインも辛口好きの妻が気に入るくらいの梅酒です!笑
ぜひご賞味あれ。
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