皆さん、お酒は好きですか?
僕は大好きです。
妻も大好きです。
ということはきっと、現在1歳の息子もかなり好きなはず。笑
美味しくて気分も良くなり、人とのコミュニケーションツールとしての役割も果たすお酒は、人生において絶対に欠かせないものだと思います。
お酒は嗜好品ですので、健康のために飲むものではありません。しかし、人生を豊かにするという『心の健康』のためには必要なものだと僕は考えています。
というわけで今回から何回かに分けて、僕のおすすめする『本物のお酒』をご紹介します。
ここでの『本物』の定義は、本来の自然な原料で、本来の作り方をしたお酒のこと。決して市販品を否定するわけではありませんし、僕自身も市販のお酒は飲みます。でも、『本物』はやっぱり違います。味も香りも全然違うんです。
安いものをたくさんではなく、良い物を少しだけ。
これが大人の嗜み(たしなみ)って気がしませんか? そんな『本物のお酒』シリーズ第1弾は日本酒です。
>> 日本酒が苦手な女性でも美味しい!『自然舞』をチェック!
30秒でわかる記事の概要
日本酒の原料について
ではまず日本酒の原料について。
日本酒の原料は至ってシンプル。お米と米麹と水、これだけです。
日本酒の製法をかんたんに言うと、蒸したお米に米麹を合わせ、発酵させてできたもろみを絞ることで日本酒はできあがります。(ちなみに、もろみを絞った残りのものが酒粕(さけかす)です。)
これが本来の日本酒の作り方ですが、市販品の日本酒はこれに『醸造アルコール』と呼ばれる人工アルコールを入れて作っているものが多いのだそうです。
醸造アルコールは、アルコール度数の調整や味わいをマイルドにしたり、製品の保存性を上げる目的で使用される添加物の一種。
醸造アルコールを否定するつもりはないのですが、日本酒それぞれの味や香りの個性は本来、杜氏(お酒の職人さん)が引き出すものであり、そこが杜氏の腕の見せ所だったりします。その過程を無くしてしまうのは、僕はなんだか寂しい気がします。
また、醸造アルコール自体、どのように作られているのか分からない点も気にかかります。
醸造アルコールはお米やサツマイモ、トウモロコシを原料に作るもの。しかも大量生産品に使うものである以上、こだわった原料で作っているものだとは到底考えられません。
先日、第3のビールや発泡酒に遺伝子組換え作物が使用されているというニュースもありましたので、日本酒に使われていないとは言い切れません。
原料はシンプルにお米と米麹と水のみ。これが『本物の日本酒』の条件です。
おすすめの日本酒『自然舞』
では、お米と米麹と水のみの日本酒のご紹介です。
今回ご紹介するのは木戸泉酒造の『自然舞』という日本酒。
原料が上記の3つだけというのはもちろんですが、その原料の質自体がものすごいんです。なんと、無農薬・自然農法で育てられた貴重なお米のみを使用して作られているんですねー。
メーカーさんのホームページにも、この強いこだわりがちゃんと載っています!
自然農法産米
無農薬・無化学肥料はもちろん、
堆肥も動物性ではなく植物性のものしか使用しないで
土のもつ本来の力を充分に発揮した自然農法で育てられたお米を原料にした純米酒です。1967(昭和42)年からの取り組み
大量生産・大量消費が叫ばれる時代に
いち早くから原料に対するこだわりをもち
自然農法米による純米酒造りを手がけてきました。
3代目蔵元 荘司勇 の強い意思を受け継いできた自然舞
これがスタンダードになる日を夢みてこれからもいいものを皆様にお届けします。※出典:木戸泉酒造株式会社
味わいは辛口でスッキリしていて、全然クセがないのが特長。(それでいて、しっかり日本酒独特の風味は残っています。)そのため、どんな料理にでも合います。
でもやっぱり一番合うのは和食などのシンプルな料理。この写真を撮った時は、味噌汁や玄米などの和食に、漬物やアボカドの刺し身を一緒にいただきました。
ぐいぐい飲めてしまいますが、良いお酒なので、その気持ちを抑えてじっくり飲むのがおすすめ。笑
写真では氷を入れて飲んでいますが、冷蔵庫で冷やしておいてワイングラスで飲むのも気分が出ます!
日本酒が苦手だという方にもおすすめ。現に、日本酒を普段そんなに飲まない妻も「スッキリ美味しい!」と言っていました。
>> 日本酒が苦手な女性でも美味しい!『自然舞』をチェック!
自然舞について
■自然舞
■醸造元:木戸泉酒造
■URL:http://kidoizumi.jpn.com/
■価格:2018円(1800ml)
■楽天市場の販売ページはこちら!
■amazonで『木戸泉酒造』のお酒を探す!
まとめ
いかがですか?試してみたくなりましたか?
やっぱり原料や製法にこだわった本物は全然違います。中でも、この『自然舞』は本当におすすめできる良い日本酒だと思います。ぜひお試しください!
次回はおすすめの梅酒をご紹介したいと思います。
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