「結婚式やりたくない」ナシ婚派だった僕が、結婚式を挙げた3つの理由

結婚式やりたくない

あなたは結婚式をやりたい派ですか? それとも、やりたくない派ですか?

女性なら「結婚式を挙げたい」と答える方の方が多いのかもしれませんが、独身男性で「結婚式をやりたくない」と答えた割合は52.8%。なんと半数を上回ります。

※出典:マイナビウーマン

なんとも悲しい結果ですが、実は僕も元々はどちらかといえば「結婚式はやりたくない」と考えていた“ナシ婚派”です。

とはいえ、実際には結婚式を挙げましたし、挙げてみると「これは楽しい!できればもう一回やりたい!」と思うほど。本当に挙げて良かったなと思っています。

では、ナシ婚派だった僕がなぜ結婚式を挙げることになったのか?
今日はその理由をお話しようと思います。

現時点で「結婚式はやりたくない」と思っている男性の方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。



僕がナシ婚派だった理由

僕がナシ婚派だった理由は大きく2つ。

  • お金がかかるから
  • 面倒くさいから

恐らく、現時点でナシ婚派の方も、これと同じ理由ではないでしょうか?

一生に一度のもの(中には2回以上上げる人も居ますが…)なので、お金はかかるし、準備にも手間がかかるイメージは強いと思います。

お金もかかるし時間もかかるものを、ふつう、人はやりたくありません。
ましてや、節約・コスパが重視される現代、さらに男性に絞れば、この傾向はより強いはずです。

結婚式やりたくないと思っていた僕が、結婚式を挙げた理由

しかし、結論から言えば、僕はそれでも結婚式を挙げましたし、やって良かったと思いますし、すべての人が結婚式をやるべきだと強く思います。

ここからは、僕がナシ婚派→アリ婚派に変わった理由を、3つご紹介します。

1:意外にお金はかからない

結婚式 ご祝儀 相場

実際に見積もりを取り、ご祝儀の分を計算に入れると、自分が思っているよりも意外に費用はかからないのだということが分かりました。

ゼクシィ調べによると、一般的な結婚式にかかるお金の平均は333万7000円とのことですが、実際はそれより100万円近くは安くなります。

映像や招待状、席次表などは手作りすれば安くあがりますし、お花代や衣装代はほとんどぼったくりに近い価格なので値切ることは意外に容易。
さらに、日取りにこだわらない(仏滅・赤光など)、半年前の予約で空いている日を選ぶ、改修前や改修直後のキャンペーンを狙う等すれば、会場費は数十万円値引くことが可能。

そうやって色々できることをやった結果、僕たちの結婚式の費用は、240万円ほどになりました。
そこからご祝儀の分を差し引けば、実際に負担する金額は数十万円程度に収めることができるのです。

家族挙式くらいの規模の会場にすれば、この費用はさらに抑えられますし、
式場によっては、クレジット分割払いや後払い対応をしてくれるところもありますし、中には自治体が補助をしてくれるなんてことも。

結婚式=お金がかかるというイメージは、もはや過去のものです。

2:自分のためではなく、両親のためにやる(主に新婦の両親)

結婚式 やりたくない 両親

結婚式は誰のためにやるものでしょうか?

多くの人は「花嫁のため」「自分たちのため」と答えるかもしれません。
だからこそ、「自分たちの自己満足のためなら結婚式なんかやりたくない」「お金かかるし自分には何の得もないのに、新婦のためだけに結婚式はやりたくない」といった気持ちになるもの。

しかし、これは間違いです。

僕も最初はそう思っていたのですが、結婚式を終えて思うのは「結婚式は自分(たち)のためではなく、両親のためにやるものだ」ということ。とりわけ、新婦の両親のためにやるべきものだと思います。

結婚式というのは、いわば両親へ「結婚して家庭を持ちます」という報告の場であり、気持ちの区切りをつける場です。

新郎側の両親からすれば、息子の独立を見届ける場。
新婦側からすれば、愛娘の成長を実感して自分の手を放し送り出す別れの場でもあるのです。

多少語弊はあるかもしれませんが、結婚式は両親からの『卒業式』のようなもの。

現在、子どもが生まれて両親の気持ちを少しは理解できるようになり、より『結婚式=卒業式』だなと実感しています。

3:自分のために皆が集まってくれるのは一生で一度、結婚式だけ

結婚式 友人

自分のために皆が集まってくれるのは一生で一度、結婚式だけです。

正確に言えば、自分のために皆が集まってくれる機会は、生まれた時、結婚式、お葬式の3つがあるのですが、このうち記憶に残るのは唯一、結婚式だけです。

友人から家族・親族までが幅広く、しかもその全員が祝福の気持ちを持って自分のために集まってくれます。ネガティブな気持ちを持っている人は一人もいません。

生まれたときも祝福の気持ちはいっぱいですが、残念ながら自分にその時の記憶は残っていませんし、全員が一同に介するわけではありません。
お葬式も多くの人は来てくれますが、全員が悲しい気持ち・悼む気持ちですし、当然、自分の記憶には残りません。

その場にいる全員が終始、笑顔。(感動の涙はありますが)

こんな場は結婚式以外では、ほぼお目にかかれません。

まとめ

いかがでしょうか? 結婚式に対するイメージが変わったでしょうか?

お金は意外にかからないし、両親を喜ばせられて、しかも親しい人たち皆に祝福される。
こんな素敵なエネルギーが溢れる場は結婚式を置いて他にないと思います。

ナシ婚派の男性の方、もう一度考え直してみませんか?

とりあえず『無料試食付き』のフェアへ行ってみる!

結婚式をやる・やらないは別にして、とにかく一度会場に足を運んでみるのがいいと思います。
式場見学フェアは多くの会場が行っていますので、興味半分で気軽に行ってみましょう。

僕は式場見学に行って、「結婚式やりたくない」から「結婚式悪くないかも」にイメージが変わりました。

その理由は、試食会です。笑

※出典:ゼクシィ

※出典:ゼクシィ

無料見学フェアには、実際に式で出される料理を食べられる“試食付きフェア”が多いもの。
中でもホテルやレストランは、美味しくて豪華なランチが無料!なんてことも多く、これを目当てに行くのだって全く問題ありません。

「料理が美味しいからこの会場に決めた!」というカップルも多く、会場側もそういう思惑があるため、お互いに利害関係が一致するというわけです。笑

ゼクシィマイナビウェディングなどで、無料試食会付きのフェアを探してランチついでに見学に行くのだという感覚でOKです。

案ずるより産むが易し。

そして、百聞は一見にしかず。

結婚式も同じ。まずはランチついでに会場を一巡りしてみてはいかがでしょうか?

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