あなたは普段、電子レンジを使っていますか?
ちなみに筆者は使っていません。
冷凍食品やお惣菜を温めたり、調理時間を短縮できたりと、
最近では離乳食を温めるのに活用しているママが多いのではないでしょうか?
しかし、
私はこのリスク(怖さ)を知って、使うのをやめました。
電子レンジを使うのか?
それとも使わないのか?
最終的に判断するのは自分自身ですが、
今日は、私が電子レンジをおすすめしない理由、電子レンジを使うことの
>>電子レンジ以外にもこんなにたくさん!あなたの身近にある『NG調理法』
30秒でわかる記事の概要
はじめに:電子レンジが食べ物を温める原理
電子レンジをおすすめしない理由のご紹介の前に、
おおまかに言うと、以下のようになります。
1.マイクロウェーブという電子を食べ物に浴びせる
2.これを浴びると、食べ物の分子同士が摩擦を起こし、
3.食べ物が温まる
つまり、寒いときに手と手をすり合せて、
マイクロウェーブが、
この摩擦が問題なのです。
分子の構造が乱れ、結果、様々なリスクが発生します。
それでは、
電子レンジをおすすめしない理由
それでは、
その1:栄養を奪う
まず最初の理由は、電子レンジは食べ物の栄養素を奪ってしまうから。
ある調査によれば、
・鍋で茹でる:66%減
・圧力鍋で煮る:47%減
・蒸す:11%減
・電子レンジ:97%減
※出典:電子レンジの恐ろしさ
前述の通り電子レンジを使うと、分子の構造が乱れ、かつ、熱が発生します。
分子の構造が乱れれば栄養素そのものの形が崩れますし、
その2:活性酸素を生み出す
次に重大なのは活性酸素の発生を促すこと。
活性酸素はフリーラジカルとも呼ばれ、簡単に言うと、
特に日本人の死因第1位でもあるがんの発病に大きく関与する恐ろしいもの。
電子レンジは過去にロシア(旧ソ連)
その当時に全面禁止された理由が「がん等の生活習慣病の発生を高めるため」です。
1970年代以降、経済の発展と共に普及してきた電子レンジが、
実は同時期に増え始めた生活習慣病の原因にもなっていたとは皮肉な話です。
その3:電磁波を放出する
電磁波の影響も懸念されます。
電磁波はスマートフォンや、テレビや冷蔵庫などの家電からも出ていますが、
電子レンジは前述のマイクロウェーブを直接照射する家電ですので
他の家電に比べて電磁波の影響を受けやすいのだとか。
電磁波は人体に様々な悪影響を与えます。
脳にダメージを与えて腫瘍を作り出すことは有名ですが、
近年は「電磁波過敏症」という病気を引き起こすことがわかっています。
電磁波過敏症とは、電磁波によって皮膚に異常が出たり、頭痛や睡眠障害、めまいや吐き気など様々な症状が出る病気。
他にも、細胞内のタンパク質を変質させ、白内障を引き起こす可能性まで指摘されています。
WHOも電磁波の影響には警鐘を鳴らしており、アメリカでは大きな社会問題にもなっています。
おまけ:単純に美味しくない
最後におまけでひとつ。
電子レンジで温めると、風味も落ちます。
分子の構造を変えてしまうということは、
現に電子レンジを使う前と使った後の組織を顕微鏡で見て比較す
以下は菜種の比較写真です。
左の電子レンジ使用前は細胞どうしがくっついています。
ところが電子レンジで温めた後の右の写真は、
※出典:農研機構
こんな状態では、美味しくないのは当たり前だなと納得してしまいますよね。
まとめ
いかがでしょうか?
ここまで見てくると、「ちょっと面倒でもお鍋で温めてみようかな」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく作った料理なのに、電子レンジを使うことで栄養が減ってしまうのは残念ですし、それどころか病気の原因にもなるとは衝撃的。
大人はもちろん、体の小さい子どもの方が影響も出やすいのは明白です。
電子レンジは調理器具でも便利グッズでもないのかもしれません。
あなたはこれでも、まだ電子レンジを使いますか?
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