5分で読める・後悔しない仕事の選び方。「この仕事、不安です」というあなたへ

仕事 選び方

あなたには、仕事を選ぶ際の基準がありますか?

仕事の選び方を間違ってしまうと、大きな後悔・損失につながってしまいかねません。そんな不安があるからこそ、

  • 転職しようとしているとき
  • 何か新しい仕事(副業など)を始めようと思っているとき
  • 取引先の会社を選ぶとき

…と、こうした大事な局面では、どうしても迷ってしまうものです。

そこでこの記事では、様々なジャンルの成功者に共通する『後悔しない仕事の選び方』を5つご紹介します。



仕事の選び方1:『三方よし』の仕事か?

仕事 選び方 三方良し

まず第一に、その仕事が『三方よし』かどうかで選びましょう。

『三方よし』とは、江戸時代~昭和にかけて、近江の国(現在の滋賀県)の商人たちの間で大切にされていた、商売の精神。商売において重要な3つの要素をまとめたものです。

その3つとは、『売り手よし』、『買い手よし』、『世間よし』のこと。それぞれ、以下のような意味がこめられています。

  • 売り手よし=売る側、つまり自分にとって利益のある商売・製品(商品)か?
  • 買い手よし=買ってくれるお客さんが喜んでくれるような、優れた商売・製品(商品)か?
  • 世間よし=その商売・製品(商品)を通じて、世の中を良くすることができるか?

まずは、その仕事が『三方よし』の仕事なのかを見極めましょう。

仕事の選び方2:頼れる師匠・仲間がいるか?

※出典:心に火を、指先にペンを

ふたつめは、頼れる師匠や仲間がいるかです。

その仕事ですでに成功を収めていて、ノウハウを快く教えてくれる師匠のような存在、そして、つらい時に支えてくれ、成功した際には一緒に喜んでくれる、仲間・ライバルがいることはとても重要です。

一人でできる仕事は、自分のペースで仕事ができる反面、助けも得られなければ競争する相手もいません。

いつまでその仕事をやるのか、そもそも仕事をやるのか・やらないのかすら悪い意味で自由に選べてしまうため、“なぁなぁ”の状態に陥ってしまう可能性が高いのです。

『人間は一人では生きられない』という言葉の示す通り、仕事も一人でやるものではありません。

頼れる師匠・仲間がいる仕事を選びましょう。

仕事の選び方3:自分の資産になるか?

資産 不労所得 仕事

その仕事が、やがて自分の資産になるのかという点にも気を付けましょう。

“資産”と聞くとなんだか物々しくて難しい言葉に聞こえますが、要は、その仕事を通して、お金ではなく、将来的に自分にプラスになるものを得られるか?ということです。

たとえば、あなたに「将来は会社を興したい!」という目標があったとして、社長の直属で働ける仕事とコンビニのアルバイト店員とでは、どちらを選びますか?

当然、前者を選ぶでしょう。

すでに会社を興している社長から、経営の仕方、考え方、人脈づくりやお金の使い方など、非常に実践的な、『生きたスキル』を直接学ぶことができるからです。

他にも、ブログやサイトを作ることも資産になります。

始めたばかりの頃は全く収入にならなくても、やがて人気のブログになれば、サイトそのものからの収入はもちろん、本の出版・グッズ販売などの副次的な収入にもつながるかもしれません。

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このように、直接的な『お金をもらう』ということ以外にも、その仕事をすれば、将来的に自分にプラスになるものを得られるか?という点にも目を向けましょう。

仕事の選び方4:誰にでもできる仕事か?

仕事 選び方 簡単

4つめは、その仕事が誰でもできる仕事であるかどうかです。

人間は「自分が特別でありたい」と願う生き物。そのため、仕事においても自分にしかできず、他の人にはできない特別な仕事を求め、選びがちです。

しかし、これはある意味正解でもあり、間違いでもあります。

確かに、仕事で取り扱う製品やサービス自体は特別なものであった方が良いのですが、仕事においてのリーダー(つまりあなた)は、特別な存在であってはいけません。

あなたが特別な存在で、あなたにしかできない特殊な仕事だけをやっていては、決して長続きしません。

仕事は、誰にでもできるレベルにまで磨き上げることで、共有され、色々な人の意見やノウハウが注ぎ込まれ、より良い仕事になっていきます。

扱う製品やサービスは特別でも、仕事の内容は誰にでもできるくらい簡単な仕事を選びましょう。

仕事の選び方5:その仕事には夢があるか?

仕事 選び方 夢

最後は、夢がある仕事かどうかです。

ここまで紹介した4つの選び方すべてに○がつく仕事だとしても、その仕事を通してワクワクできたり、夢を持てなければ意味がありません。

これを見極めるのに最も手っ取り早い方法は、前述した、その仕事ですでに成功している人を見ることです。

その人が、あなたの理想とする収入やライフスタイルを得ているのか?尊敬できる人物なのか?なにより、あなた自身がその師匠のようになりたいのか?

これらの問いに「Yes」と答えられなければ、あなたはその仕事を選ぶべきではありません。

仕事は、人生において睡眠の次に多くの時間を割きます。つまり、仕事にこだわるということは、自分の人生にこだわるということでもあるのです。

寝ている時だけでなく、起きている時にこそ夢を見られる人生にしましょう。

まとめ

仕事の選び方次第で、人生の質は大きく変わります。

今回ご紹介した5つの仕事の選び方を参考に、あなたにとって最高の仕事を選んでいただけたら幸いです。

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