ホームページやブログなどサイトの集客に欠かせないSEO。
SEOは今も昔も集客のスタンダードなので、
これからホームページやブログを開設しようとしている方は、
当然SEOを1つの集客源として検討していることと思います。
しかし問題は「どうやったら検索で上位表示されるのか?」ということ。
こればかりはGoogleのみぞ知ることなのでハッキリした正解はありませんが、
ただひとつ言えるのは、「現代のSEOは内部対策が重要になってきている」ということです。
私もブログで収入を得る中で、SEOからの集客を重視していますが、
SEO内部対策の重要さを日々肌で感じています。
そこでこの記事では、SEOの内部対策で重要な要素を44個公開。
「これがSEO内部対策の王道だ」と言われている中から、
私が肌で感じた特に重要なものだけを44個厳選しました。
ご参考にいただけると幸いです。
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30秒でわかる記事の概要
SEO内部対策とは?
SEO内部対策とは、検索エンジン(主にGoogle)で上位表示してもらえるように、
サイトの内部構造や、htmlタグのソースなどをGoogleが認識しやすいように最適化することを言います。
Googleは、検索結果に表示させるサイトやページの順位を決定するのに、
200以上のチェック項目を使用していると言われています。
つまり、SEO内部対策とは、これらの200以上のチェック項目を満たし、Googleに評価してもらうための手法です。
SEO内部対策は、なぜ重要なのか?
では、なぜSEO内部対策が重要なのでしょうか?
Googleは、たとえて言うなら、覆面調査員のようなもの。
あなたのサイトがどんなサイトか?
どんな情報が載っているのか?
ユーザーにとって有益な情報を提供しているか?を調査しに来ます。
これは、雑貨屋さん等にたとえると分かりやすいのですが、
ごちゃごちゃしたお店よりも、きちんと整理されたお店の方が、
商品を適当に並べているよりも、それがどんな商品かわかるよう工夫して陳列されている方が、
平凡な接客をするお店よりも、丁寧な接客のお店の方が、
調査員は何度も足を運びたくなるでしょうし、評価も高まるはずです。
これと同じことがウェブサイトにも言えます。
調査員(Google)が見やすいように整理されていて、
調査員(Google)に分かりやすいように情報が掲載されていて、
調査員(Google)を丁寧に、歓迎する対応をした方が、
評価が高まり、その見返りとして検索順位もアップするというわけです。
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SEO内部対策のチェックリスト・44項目
前置きがとても長くなってしまいましたが、以下からSEO内部対策のチェックリストをご紹介します。
ジャンル別に分けて書いていきますので、順番にチェックしていってみてください。
なお、私が特に重要だと思う項目には★を付けています。
1:SEO内部対策チェックリスト/html編・14項目
まずは最も項目が多くて重要なhtmlの記述からです。
- 1.★h1は全ページ固有の記述になっているか(Search Consoleで確認可)
- 2.★h1は各ページ1個のみか
- 3.h2以降、タグが適切に使われているか
- 4.title、description、keywordsは全ページ固有の記述になっているか
- 5.title、description、keywordsの文字数は適切か(検索結果に表示される長さを意識)
- 6.★title、description、keywords内にテーマとなるキーワードは記述されているか
- 7.★cssによる隠しテキストなどはないか(カラーコード:白やtransparentなど)
- 8.<head>内の記述方法は適切か
- 9.画像のalt属性に、画像の説明となる適切な記述がなされているか
- 10.<strong>タグを乱用していないか(2~3個程度が望ましい)
- 11.htmlの記述順序は、メインになるコンテンツが上に記述されているか
- 12.前ページにグローバルナビゲーションは設置されているか
- 13.sitemap.htmlは設置されているか(プラグインなどで簡単に作成可)
- 14.行間、コンテンツ間に無駄なスペースが存在していないか
2:SEO内部対策チェックリスト/内部リンク編・7項目
続いては、意外と軽視しがちですが重要な内部リンク編です。
- 15.★パンくずは設置されているか(現在地までを推奨)
- 16.パンくずのmaicrodata化がされているか
- 17.★パンくずのアンカーテキストにキーワードは記述されているか
- 18.サイト内リンクでTOPページへのリンクが絶対パスで記述されているか
- 19.リンクのaltにはリンク先ページに合った内容が記述されているか
- 20.ページ内の発リンクは100個以内か(内部・外部合わせて)
- 21.外部サイトへの発リンクには”nofollow”が設置されているか
3:SEO内部対策チェックリスト/コンテンツ編・4項目
続いては最も大事なコンテンツ(ブログ記事など)まわりです。
ここがSEO内部対策のキモになる部分ですので、必ず押さえておくといいでしょう。
- 22.★各ページ毎のテーマや対策キーワードに沿ったテキストが記述されているか(関連語ツールなどで調べる)
- 23.★ページ内に最低1000文字以上のテキストが記述されているか
- 24.テキスト内にページのテーマとなるキーワードが記述されているか
- 25.★重複コンテンツ、テキストはないか
4:SEO内部対策チェックリスト/URL編・4項目
URLはSEO内部対策では意外な盲点です。忘れずチェックしておきましょう。
- 26.★www有無/index.html/SSL有無の301リダイレクトは設定されているか
- 27.canonicalタグが設置されているか
- 28.同一コンテンツで複数URLが生成される場合canonicalやリダイレクトで正規化されているか
- 29.URLが英数字、かつそのページを表す分かりやすい文字列になっているか
5:SEO内部対策チェックリスト/スマホ対応編・4項目
続いてはコンテンツと同じくらい重要なスマホ対応編です。
最近、Googleはモバイルファーストインデックスという方針を出しています。
これは、「スマホ対応しているサイトの方を優先して表示させますよ」というもの。
ますます大事になってきたスマホに関わる項目は絶対にクリアしておきましょう。
- 30.★レスポンシブ化しているか
- 31.★PCとスマホのURLが異なる場合、正規化対応はできているか
- 32.★モバイルフレンドリーテストで問題ないか
- 33.AMP化しているか
6:SEO内部対策チェックリスト/その他・11項目
最後に、ここまで書いた中に当てはまらないSEO内部対策チェック項目をざっとまとめてみました。
- 34.★ページスピードツールで問題ないか(85点以上が良いサイト)
- 35.実際にサイトを開いてみて、遅いと感じないか
- 36.★sitemap.xmlが設置されているか
- 37.★robots.txtが設置されているか
- 38.robost.txtにsitemap.xmlの記述がされているか
- 39.sitemap.xmlはSearch Consoleに設定しているか
- 40.404ページが作成されているか
- 41.★インデックスされているサイトボリュームがそれなりにあるか
→site:(自分のサイトのURL)で検索し、インデックスされているページ数を確認 - 42.★URLの常時SSL化対応をしているか
- 43.schema.orgに対応しているか
- 44.ドメインのブラックリスト判定が出ないか
SEO内部対策のチェックツール
SEO内部対策のチェックリストをご紹介してきましたが、
チェックするのが面倒くさい!という方もいることと思います。
そんな方のために、内部構造がきちんとできているかを確認するツールがありますので、ご紹介します。
1:talabagani.jp
『タラバガニ』という、ちょっと変わった名前のツールですが、機能面は申し分ありません。
自サイトだけでなくライバルサイトのSEO内部対策をチェック・分析してくれてしかも無料。
私がメインで使っているツールです。
2:SEOチェキ!
■URL:http://seocheki.net/
タラバガニに比べれば機能面では落ちますが、
自サイトやライバルサイトの簡単な分析であれば可能です。
ただ、データに不正確な部分が見受けられるので、あくまでも参考程度に。
3:Gyro-n【ジャイロン】
■URL:https://www.gyro-n.com/seo/page-analytics/
無料会員登録すれば、基本的なSEO内部対策項目をチェックできます。
やや物足りない感じはありますが、画面の見やすさなどは評価できます。
WordPressを使っている方向け:SEO内部対策済みのテーマ
最後に、SEO内部対策がそもそもそれがどんなものか分からない、わっかても自分で対策ができない!という方のために、私がおすすめするSEO内部対策済みのWordpressテーマを最後にご紹介します。
ただし、あくまで上記で紹介したSEO内部対策の全項目が対応しているわけではないので、
その点はあらかじめご了承の上でご覧ください。
WordPressをお使いの方は、チェックしてみてください。
1:Simplicity
■URL:https://wp-simplicity.com/
一番のおすすめはSimplicityです。
私も長い期間愛用していました。
もともとのSEO内部対策の充実度はもちろん、
頻繁なアップデートによって最新のSEO内部対策にも対応しています。
何より名前のとおりシンプルでカスタマイズの幅がとても広く、
初心者でも直感的に操作可能で、phpファイルもCSSの構造もシンプルで分かりやすいのが特長。
異常なまでの完成度で、これで無料なのが信じられないテーマです。
恐らく無料Wordpressテーマの中ではこれが最強のテーマだと思います。
2:Xeory
■URL:https://xeory.jp/
コンテンツマーケティングの雄・バズ部が提供している無料テーマです。
ブログ形式の『Xeory Base』と、ホームページ形式の『Xeory Extension』の2種類があります。
SEO対策のやり方マニュアルもテーマに付随していたり、
CTAボタン(購入などのアクションを促すボタン)が簡単に設置できたりと、丁寧な機能が魅力。
ただ、デザインに癖があって、カスタマイズが非常にしづらいのがたまにキズ。
3:Stinger8
■URL:http://wp-fun.com/
Stingerも言わずと知れた無料テーマの傑作です。
アフィリエイターに多くの支持を集めるテーマで、
1でご紹介したSimplicityも、実はこのStingerをモデルに制作されたテーマです。
最新版のStinger8は史上最高にシンプルなテーマとのことで、
こちらもシンプルでカスタマイズしやすいのが特長です。
Stinger以外にも、同じ制作者が作ったmicataという
店舗や会社のホームページ用テーマもあり、
色々なニーズに応えられる懐の深さも魅力です。
SEO内部対策のチェックリストについて:まとめ
以上、私なりの見解からSEO内部対策の最重要チェック項目×44個をご紹介しました。
自社サービスの集客でも、アフィリエイトでも、SEO対策は重要。
しかし、集客することばかりに気を取られず、
そのキーワードを検索してサイトに来てくれたユーザーの満足度を満たせるよう、
役立つコンテンツ作りやサイトの使いやすさの整備を何よりも頑張りましょう。
>>効果実感済み。Googleのアルゴリズム変更に影響されないSEOマニュアル。これはおすすめです。
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