添加物だらけ!私が市販のベビーフードをおすすめしない理由

ベビーフード 添加物

あなたは、ベビーフードについてどんなイメージがありますか?

赤ちゃんの体のことを考え、健康に配慮しているというイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか。

確かに最近のベビーフードは、アレルギーに配慮したものも増え、バリエーション豊富で便利。
しかし、健康面から見ると、残念ながらベビーフードは決して体に良い食べ物ではありません。
意外に思われた方に、もうひとつ質問です。

ベビーフードの成分表示を見たことがありますか?

ベビーフードのパッケージ裏には、食品添加物の名前がびっしり。
大人の食べる食品とほとんど変わらない種類が入っています。

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この記事では、ベビーフードに含まれる食品添加物を
実際に店頭で販売されている商品の成分表示の写真と一緒にご紹介します。

これをご覧いただければ、私がベビーフードをおすすめしない理由がお分かりいただけると思います。



代表的なベビーフードと、それに含まれる食品添加物まとめ

それでは、順番に見ていきましょう。

その1:おかゆに含まれる食品添加物

まずはベビーフードの定番、おかゆです。

おかゆは私たち大人が食べるお米とは別に作るので、けっこう手間がかかるもの。
それだけにベビーフードのおかゆは便利でついつい利用したくなるところですが…成分表示を見ると、どうしても手が出せません。

食品添加物の一例

  • チキンオイル
  • チキンエキス
  • 調味酢
  • 増粘剤(グァーガム)

チキンオイルやチキンエキスと聞くと、一瞬悪くなさそうなものに思えます。
でも、実際にそれがどんなものなのかは分かりません。
自分でそれがどんなものかわからないものは、子どもに食べさせてはいけません!

食品添加物の見分け方は簡単。
台所にある調味料ではないもの=食品添加物です。
チキンオイルやチキンエキスなんて、台所には置いてませんよね?

他にも、調味料という曖昧な書き方をしているものや、
これまた食品添加物の定番『増粘剤』も入っています。

>>食品添加物についてはこの本がオススメ!とっても分かりやすく書いてあります。

その2:ハンバーグに含まれる食品添加物

ハンバーグも手間のかかる料理です。
そのため、できあいのものは便利なのですが、これも食品添加物がたくさん入っています。

食品添加物の一例

  • 大豆たん白
  • 野菜エキス
  • 植物油脂
  • 増粘剤(加工でん粉)

こちらも台所にある調味料ではないものばかり入っています。

上記で紹介した『食品の裏側』では、ハンバーグの他、ミートボールなどの加工肉について詳しく触れられていて、
加工肉は特に食品添加物が使われることが多いのだそうです。

※加工肉は「1日50グラム食べると、結腸や直腸のガンになるリスクを18%高める」とWHOが正式にアナウンスしており、その原因が『亜硝酸ナトリウム』です。

詳しくは『「亜硝酸ナトリウム」を含む食品と毒性/WHOも問題視する発ガン物質!』をご覧ください。

蛇足ですが、ミンチ状のお肉はどの部位が使われているのか不明で、しかも100%鮮度が落ちたものを使っているとか。
こんなことを知ると、恐ろしくてとても買う気にはなれません。

また、たとえば一口に『香料』といっても、1つだけでなく複数使われていることもあるそうです。
これは、食品添加物は法律で省略して書くことを認可されているからで、
実際は10種類以上使われていることも珍しくないようです。

そのため、このハンバーグにも、複数の大豆たん白や植物油脂が含まれている可能性も否定できないのです。

その3:麦茶に含まれる食品添加物

食べ物だけでなく、飲み物についても油断してはいけません。
こちらの麦茶は赤ちゃん用となっていますが、成分表示を見ると食品添加物が入っているのが確認できます。

食品添加物の一例

  • 酸化防止剤(ビタミンC)
  • 乳化剤

市販の飲み物にはほぼ入っているビタミンCはもちろん、乳化剤まで入っています。
ビタミンCは保存期間を延ばすため、乳化剤は恐らく口当たりよく飲みやすくするために入れているのだと思いますが、
どちらも、本来麦茶には必要のないものです。

赤ちゃんのうちはなかなか水を飲まないことが多いので、
その代わりに麦茶などを飲ませること自体は間違っていません。

私の息子もあまり水を飲まなかったので、親としては心配になるところですが、無理に飲ませる必要はないそうです。

母乳を飲んでいれば十分に水分は補給することができるようですし、1歳くらいになれば自然とごくごく飲むようになります。

無理に添加物入りの麦茶を飲ませるよりも、自分自身がきちんと栄養や水を摂り、母乳の質を整えることに力を注ぎましょう。

その4:クラッカーに含まれる食品添加物

お菓子の定番、クラッカーは悪いものがたくさん!
大人が食べるものとほとんど変わりません。

食品添加物の一例

  • ショートニング
  • 麦芽エキス
  • 膨張剤
  • 香料
  • ピロリン酸鉄

まず目につくのは何といってもショートニング。
死んだ油といわれるトランス脂肪酸の一種です。

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他にも膨張剤も香料も入っており、今回ご紹介するベビーフードの中では、クラッカーは特に避けるべきものだと言えます。

おやつをあげるなら、果物やドライフルーツ(砂糖無添加のもの)、スルメなどの自然な食べ物がおすすめ。
食品添加物は人間が本来持っている味覚を狂わせ、さらに中毒性もある危険なもの。

近い将来「ママのごはんは食べたくない!コンビニのお弁当がいい!」などと言われないためにも、
幼児期からの食育に気を配りましょう。

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ベビーフード その5:ミックスベリー

最後はミックスベリーです。
ジャムのような商品ですが、これにも食品添加物はしっかり含まれています。

食品添加物の一例

  • 増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)
  • クエン酸
  • 酸化防止剤(ビタミンC)

食品添加物だけでなく、砂糖が加えられているのも気になるポイントです。

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ミックスベリーなら、冷凍で売られているものもありますし、最近は無農薬のブルーベリー等も手に入りやすくなりました。

ミキサーやフードプロセッサーで簡単に細かくできるので、このくらいの手間はかけてあげたいですね。

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ベビーフードと食品添加物について:まとめ

このように、ベビーフードには食品添加物が必ずと言っていいほど含まれています。

絶対に食べさせていけないというわけではありません。
私たちはスーパーマンではありませんので、具合が悪い時もあれば、仕事が忙しく料理に手が回らないこともあります。
そういう時に、たまに頼るのは良いと思います。

しかし、日常的にベビーフードばかりを食べさせるのには私は反対です。

かわいい我が子に食べさせるものには、自分のもの以上にこだわりたいですね。

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