あなたは、買い物をする際になにか基準はありますか?
買い物をして後悔した経験は誰にでもあるもの。
特に、実物を見ることのできないネット通販なんかでは、けっこう多いんじゃないでしょうか?
そんな後悔は、自分なりの買い物の基準やコツを持っておくことでかなり軽減できるように思います。
買い物の質を上げることは、多少大げさな言い方ですが、人生の質を上げることに繋がります!
そこでこの記事では、僕なりの”後悔しない買い物のコツ”を5つご紹介します。
30秒でわかる記事の概要
はじめに:買い物=投票だ!
あなたにとって買い物とはなんですか?
僕は、買い物=投票、選挙だと思っています。
当たり前のことですが、市場に出回るものは、売れるものです。
売れないものはお店に並ばくなり、やがて市場から姿を消します。
その逆で、売れるものだけがお店に残り、売れるものの市場がどんどん広がっていきます。
これ、当たり前のことですよね?
じゃあ、売れるものってどういうものなのか、考えたことがありますか? この答えは難しいようで、実はめちゃくちゃシンプル。
僕たちが買うもの=売れるものです。
そして、買うという行為は、色んな商品の中から、自分の好きなものを選ぶという行為です。
つまり、買い物=投票であり、選挙なんです(と僕は考えています)。
買い物の質=人生の質、幸せの質!!
何も意識せずになんとなく安いものだけを買っていると、
品質も値段もそれ程度のものしか市場には出回らなくなってしまいます。
さらに、それを買って食べている、もしくは使用しているあなた自身も、結局それ程度の幸せしか手に入りません。
つまり、質の低いものを買うということは、自分自身の質を落とすことにもなります。
家族がいる方は、あなた自身だけでなくて、あなたの子どものあらゆる”質”も低くなる…と僕は思っています。
- 健康の質
- 収入の質
- 考え方の質
- 友人・仲間の質
これら全部が、今まで自分が選んだもののの結果で、
その『自分が選ぶ』という行為の最たる例が買い物だと思います。
もっと極端に言ってしまえば、買い物の質=人生の質なんじゃないでしょうか?
僕なりの、後悔しない買い物のコツ
前置きが非常に長くなりました。
僕の買い物に対する思いを語ったところで、ここからは僕が思う買い物のコツ(気をつけていること)を、具体的にご紹介します。
後悔しない買い物のコツ1:自然なものを買う
野菜や果物であれば、オーガニックや自然栽培のもの。
魚介類であれば、養殖ものではなくできるだけ天然のもの。
お肉であれば、太らせるような飼料を与えられたものや輸入ものではなく、自然の飼料で育てられた国産のものを意識して買います。
また、加工品はなるべく買わないようにしています。
加工してる時点で、本来は要らない添加物が加えられたりするわけなので、その瞬間、それは不自然な物に変わります。
使っている添加物が表示されていればまだいいですが、表示されていない場合もあります。
健康上のリスクを下げるには、自然なものを買うのがまず第一だと思います。
後悔しない買い物のコツ2:原材料を見て買う
必ずその商品の原材料を見てから買うことを徹底してます。そして、なるべく原材料の少ないものを買っています。
これは、食べ物・飲み物でも、洗剤などの日用品でも同じです。
原材料が増えれば増えるほど、その商品はどんどん不自然なものになっていきます。
天然の原材料ばかりならともかく、食品添加物などの化学物質が使われていたりしたら最悪です。
これは、化粧を重ねるほど、すっぴんの顔からどんどん遠ざかるのに似ています。笑
決して化粧が悪いというわけではありません!
むしろ化粧が上手な女性は、自分を美しく魅せる方法を知っているということなのでステキだと思います。
ただ、すっぴんという、言ってみれば本来の姿とはかけ離れた不自然な姿になるのは確か。
このニュアンス、伝わるでしょうか??
要は原材料が多い=不自然なものということ。
そういう意味では、『1:自然なものを買う』に通じるものがあるかもしれません。
後悔しない買い物のコツ3:自分で調べて納得したものだけを買う
たとえそれが信頼できる人や情報源から紹介されたものであっても、鵜呑みにしないで必ず自分で調べて納得したものだけを買っています。
また、調べるという意味では、さっきも書きましたが、必ず成分表示や原料表示を確認してから買います。
パッケージだけをみて「あぁ、無添加なんだな」みたいな買い方は絶対にしません。
「あの人が言ってたから買った」「パッケージにそう書いてあったから買った」というのは、僕にとっては、食わず嫌いに似ています。
食べてもいないのに美味しくないと言うのは、かっこ悪いし説得力もありませんよね?
情報を鵜呑みにして調べずに買うのも、僕にとってはそれと同じ感覚です。
後悔しない買い物のコツ4:環境にやさしいものを買う
これも、自然なものを買うというのと似ているんですが、不自然な物ほど、環境に悪いものを使っています。
たとえば、洗剤でいえば、合成界面活性剤などを使っている商品は、その典型です。
環境に悪いものは、土や海や川を汚し、そこで育つ野菜や魚、水を通して、僕たちの体に入ってきます。
さらに、こうした有害な物質は使えば使うだけどんどん蓄積していってしまうので、
僕たちの今の生活だけでなく、僕たちの子どもの生活まで脅かすことになります。
自分の首を自分でしめるのは100歩譲ってよしとしても、
自分の子どもの代まで迷惑をかけるというのは最低の行為です。
僕はそんなダサい大人になりたくないので、できるだけ環境に優しいものを買うようにしています。
合成界面活性剤を使わない洗剤や、万が一ポイ捨てしても自然に還る容器や、プラスチックよりも再利用可能なビンを選ぶなど、意外にかんたんです。
後悔しない買い物のコツ5:投資になるものを買う
最後はちょっと今までのものと毛色が違いますが、これも大事なこと!
単に消費して終わりだったり、単に自分の物欲を満たすだけの買い物は、できるだけしません。
後からお金を産んでくれるものや、自分ひとりじゃなく誰かの役に立つものであるかを考えて買うようにしています。
つまり、浪費ではなく、投資になるものを買うようにしています。
たとえば、ブログを持っている人であれば、それの紹介ブログを書くことで収入が得られるものを優先して買う、といった感じです。
すぐにお金に結びつかなくても、将来、結婚・出産後に食いっぱぐれないように資格を取るための教材を買う、なども立派な投資です。
こんな”投資”目線で見ていくと、また違った視点で買い物が楽しめます。
後悔しない買い物のコツについて:まとめ
いかがでしょうか? ちょっとは参考になりましたか?
僕たちが思うより、買い物の持つ力は大きいものです。
その証拠に、ちょっと前まではほとんど目にしなかったオーガニック系の製品が一般のスーパーでも見られるようになってきました。
農薬だらけの野菜や、添加物まみれの食品よりも、オーガニック・自然食品の方がずっと体に良いことはちょっと考えれば分かります。
値段の安さや手軽さだけに目を向ける時代はもう終わりです。
それでは大量生産・大量消費の時代である1960~1970年台と変わりません。
21世紀は21世紀型の買い物のスタイルがあります。
そして、それを決め、将来の市場に出回るものの質は、他ならぬ僕たちの買い物にかかっていることを忘れないようにしましょう。
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