コンビニで買える食事で、風邪を早く治すことなんかできません!!
5年前の僕に言ってやりたいセリフです。
今でこそ健康法や食事の大切さについて色々と偉そうな事を書いていますが、実は5年前の僕は月に一度は必ず風邪をひいていた程の虚弱体質でした。
そのため、当時の彼女(=現在の妻)は、月に一度は必ず僕の部屋に来て看病をするという負担を強いられていました。笑
これは今でもよくネタにされますが、本当に申し訳ないことをしてたなと思います。
今考えると不健康極まりない食事をしていて明らかにそのせいで体調を崩していたのですが、それでも当時の僕はこう信じて疑っていませんでした。
「別に食事なんか関係ないっしょ!」
しかし、食事を変えて体質改善をし、ここ数年まったく風邪をひいていない今振り返ると、大いに関係していたのは明らかです。
というわけで今日は、当時の無知な僕が行っていた風邪が長引く&ひきやすくなる食事の内容を包み隠さずご紹介したいと思います。
ひとつでも当てはまっていたら要注意!体調を崩しやすい人は必見の内容です。
30秒でわかる記事の概要
風邪が長引く&ひきやすくするNGな食事まとめ
1:コーラ(ジュース類)
まずはコーラです。
これはコーラに限らず、ジュースや清涼飲料水すべてに当てはまります。
当時の僕はゼロカロリーコーラの1.5リットルのペットボトルを2本常備していて、切らさないようにしていました。
ジュースは飲みたい。→でも、太るからカロリーは抑えたい。→じゃあゼロカロリーにしておくか!!!
…という何とも浅はかな考えで、ゼロカロリーコーラを選んでいました。
ゼロカロリーなのに甘さはあるということに何の疑問も持たずに、本当に馬鹿だったなと思います。
普通のジュースには砂糖が含まれ、ゼロカロリーのジュースには砂糖の数十倍=数百倍の甘みを持つ人工甘味料(アセスルファムKやスクラロース)が必ず含まれます。
どちらも著しく体を糖化させ、糖尿病や心臓病などの生活習慣病の原因となる恐ろしいもの。
これでダイエットになると考えていた当時の自分が恥ずかしくなります。
もちろんこれは、トクホ飲料でも同じです。
トクホが健康に良いというイメージは大きな間違いです。
現在:コーラではなく、水をたっぷり
ちなみに現在は、コーラの代わりに浄水した水をたっぷり、一日に3リットルを目安に飲むようにしています。
ウォーターサーバーやペットボトルのミネラルウォーター、スーパーの水などは水道水よりも汚染された水なので、絶対に飲まないように避けています。
おすすめの浄水器一覧と、逆にウォーターサーバーやスーパーの水をおすすめできない理由は、それぞれ以下の記事をどうぞ。
- おすすめの浄水器:NSF認証の浄水器まとめ
- 飲んではいけない水①:ウォーターサーバー(雑菌の温床)
- 飲んではいけない水②:スーパーの水
2:コンビニやスーパーのごはん
続いてはコンビニやスーパーのごはんです。
当時は仕事を夜遅くまでしていて、一人暮らしということもあって、基本的に食事はコンビニやスーパーのお弁当やお惣菜を中心に食べていました。
ちなみにコンビニやスーパーで買う前は、カップラーメンばかり食べていました。
今からすればどっちもどっちなんですが、カップラーメン→弁当になった分健康的な食事になったなと当時は思い込んでいました。
しかしこれは大きな勘違いで、実際はどっちもどっち。
コンビニやスーパーのごはんがダメな理由は、大量の食品添加物です。
普通に考えて、食品があんなに長期間保存できるはずがありません。
百歩譲って、おにぎりやお弁当、お惣菜は冷蔵しているので保存がきくと仮定しても、常温で何ヵ月も棚に置かれているパンが日持ちする理由は何なんでしょうか?
間違いなく防腐剤や保存料が入っているからです。
これはサラダやサンドイッチに使われる野菜にも同様のことが言えます。
見た目を良くするための着色料や、パリッとした食感にするための保存料がこれでもかという程使われています。
健康のためと思ってわざわざサラダを買い足している方は、残念ながら全くの逆効果です。大量の防腐剤・保存料を食べているようなものです。
現在:パルシステムで新鮮で安心な食材を手に入れる
というわけで、現在の僕は野菜中心の食生活を心がけ、食材はできるだけ自然な栽培方法で作られたもの(オーガニックや無農薬、低農薬栽培など)を使うようにしています。
主に我が家で使っているのは『パルシステム』。
妻が野菜・肉・魚・調味料などの安全で美味しい食材を買ってくれています。
パルシステムの魅力や、おすすめの食材(有機野菜やお肉)については妻が下記の記事を書いてますのでぜひ合わせてお読みください。
3:激安サプリメント
3番目は、激安のサプリメントです。
僕はもともとサプリメントオタクで、国産・海外産に限らず何十種類ものサプリメントを試してきました。
ネイ○ャーメイドやディ○ナチュラ、D○Cもフ○ンケル、ピューリタン○プライド等の色々なブランドの、マルチビタミンやビオチン、亜鉛やルテイン、メラトニンなど複数の栄養素のサプリメントを併用していました。
しかし、結論から言って、どれもまったく効きませんでした。
それどころか、むしろ体調を崩すことが多かったように思います。
健康になるためにサプリメントを飲んでいるのに、
逆に不健康になっていたのですから皮肉なものです。
この理由は今になってみればよくわかります。
- cGMPをクリアしていないものばかりだったので、表示通りの栄養量が含まれていない。
- 原料そのものに問題がある(化学的に合成された素材を使用)
合成素材を使用しているためそれ自体が悪質もしくは有害な材料で、かつ、栄養もまったく入っていないサプリメントなんて、飲む意味がありません。
本当に、お金をドブにすてているようなものです。
現在:オーガニック&cGMP認証サプリを飲む
今はオーガニックの天然素材を使用し、合成素材を使用しないという条件が絶対で、できればcGMP認証をクリアしている等、品質の保証されたサプリメントを選び、飲むようにしています。
※関連記事:cGMPとは?日本とアメリカのサプリメント品質の差
特に僕がおすすめするのは『ニューサイエンス』のサプリです。
ニューサイエンスは、『まごわやさしい』の提唱者で、白鵬や日本プロ野球球団の栄養指導も行う予防医療やファスティングの権威・山田豊文先生も推薦するブランド。
値段ははっきり言って高額ですが、今まで飲んできた安物のサプリとは全然違います。
>> 絶対のおすすめ!オーガニック素材のみを使用して、cGMPをクリアした最強ブランド『ニューサイエンス』はこちら。
4:スナック菓子
最後はスナック菓子です。
当時は毎日、頭も体もクタクタだったので糖分を欲することがとても多かったように思います。
そのため、ポテトチップスのようなスナック菓子が特に好きで(今も大好きですが)、毎日のように夕飯を食べた後にデザート感覚で食べていました。
スナック菓子は、糖質に加えて食品添加物が満載で、さらに有害なトランス脂肪酸にまみれています。
疲れが取れたと感じるのは一瞬だけで、その感覚も偽物。
糖質、食品添加物、トランス脂肪酸などの有害な物質が体内に蓄積し、代謝や免疫機能を阻害。その結果、疲れやすく体調を崩しやすい体になっていきます。
※補足&関連記事は下記をどうぞ。
現在:妻に作ってもらう or パルシステム
今は、ポテトチップスが食べたくなったら妻に頼んで作ってもらうようにしています。
酸化に強い油で揚げて、味付けはシンプルに塩のみ(+お好みで青のりやコショウなど)。市販のものとは比べ物にならないくらい美味しいです。
もしくは、パルシステムで本当にたまーーに買うことのできる、
厳選したシンプルな素材のみで作ったポテトチップスを買って食べてます。
ちなみにそのパルシステムのポテトチップスは以下の記事に載ってますので、ご興味のある方はどうぞ。
>> シンプルでお気に入り!私が毎週注文するパルシステムおすすめ商品まとめ
その他・風邪が長引き、引きやすくなるNG食習慣
もちろん、上記4つを食べているというだけでも十分まずいことなのですが、
当時の僕はさらに輪をかけて、以下の食習慣をしていました。
今思えばこの習慣も、風邪が長引いたり、引きやすい原因になっていたんだと思います。
1:夜遅くに食べる
当時は仕事が忙しかったこともあって、帰宅が22時過ぎもざら。
なので、夜遅くに(24時とか)寝る直前まで食べていることが多々ありました。
夜は自然と人間の体は『おやすみモード』に入っていきます。要は省エネ状態になるわけです。
そして寝る時は当然エネルギーはほぼ消費しませんので、その時間に食べたものは消費されず、体内に溜め込まれやすくなります。
上のように、当時の僕の食べていたのは糖質やトランス脂肪酸、食品添加物などの、体にとって悪いものばかり。
そんなものが体内に溜め込まれやすくなるんですから、風邪を引いたり治りづらくなってしまって当然です。
2:お腹がいっぱいになっても、さらに食べる
そして、お腹がいっぱいになっても、さらに食べていました。
食事が終わって十分にお腹が膨れていてもも、デザートと称してアイスクリームやスナック菓子を食べ、加えて甘いお酒を飲んでいました。
満腹状態の胃にさらに押し込むように入れるので、お腹はパンパンのパンパン。
しかもこれをやるのは、朝でも昼でもなく晩ごはんの時。もう最悪です。
当時から朝食は摂らない習慣がありましたが、この時は現在の「そっちの方が健康に良いから」という理由ではなく、「前日の夜に食べすぎて胃もたれして気持ち悪いから」という理由でした。
スナック菓子もアイスクリームもお酒も、糖質の塊。
そんなに大量に摂取してたら、腸内環境が乱れて免疫力は落ち、風邪を引きやすくなって当然ですよね。
風邪を早く治すには?
では、逆に、風邪を早く治すにはどうすればいいでしょうか?
簡単に言えば、ここまで挙げてきたNGな食事&生活習慣の逆のことをやればいいわけですが、
これについては別の記事にまとめました。
僕が体質改善を通して得た経験から、風邪を早く治すコツを7つ厳選しました。
- 早めに就寝&8時間以上寝る
- 水を3リットル以上飲む
- 野菜・魚中心の食事
- 薬を飲まない
- 湯船に浸かる
- オーガニックのサプリとプロテインを倍飲み
- 気持ちだけは治ったつもり!
詳しく内容が知りたい方は『【全て実践済み!】風邪を早く治すコツ7選!長引くNG習慣も教えます。』をご覧ください。
なぜそれが良いのか?具体的にどうすればいいのか?どのサプリ・水が良いのか?まで詳しく書いてます!
風邪が長引く&ひきやすくなる食事について:まとめ
こうして振り返ると、本当に恥ずかしいものばかり…
事前にこの記事を妻に読んでもらったところ「恐ろしくて寒気がするわー」と言っていました。
きっと彼女は当時も僕に対してそんな印象を持っていたのだと思います(妻は当時から栄養学の知識があったので)。
誤解を恐れず言うならば、コンビニで買えるものは食べ物ではありません。風邪を早く治すための食事はコンビニでは絶対に売っていません。
風邪ばかりひいている方、どうも毎日体調が優れない方、またはそういう子どもや友人・家族をお持ちの方、今回ご紹介したような食事を摂っていませんか?
もし1つでも当てはまるなら、体調不良の原因は食事にあるのかもしれません。今日から食事を見直しましょう!
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