男性の皆さん、妊活が女性だけのものと思っていませんか?
これは大きな間違い。
赤ちゃんの体は、パパとママ2人の体がもとになってできています。
つまり半分は男性の責任。決して妊活は女性だけのものではないのです。
僕の考える男性の妊活とは「食べ物・飲み物による体作り」のこと。
そこで今日はプレパパになるために男性がすべき男性の妊活=体作りについて、7ヶ月の男の子を持つ現役パパの僕が実際に行ったものの中から、厳選した4つをご紹介します。
30秒でわかる記事の概要
男性の妊活は食事の改善!プレパパの心得4選
それでは、早速ご紹介していきたいと思います。
先程も書いたように、男性の妊活は体づくりであり、そのためには食事の改善が必須事項です。
そのためここでは、『食事の改善』というテーマに絞ってプレパパの心得を4つお届けまします。
プレパパの心得1:水を飲むべし
1日に3リットル飲みましょう。
一般的には1日に2リットルが目安ですが、男性であること、そしてプレパパになる以上は多いに越したことはありません。
冒頭で話した通り、赤ちゃんは両親の体が元になっていますので、まずは「体に良いものを摂ること」よりも「悪いものを体の中に溜めないこと」の方が大事です。
老廃物をどんどん排出して体を常にキレイな状態に保ちましょう。
そのために最も手っ取り早いのが水を飲むことです。
水は飲んで体に毒になることはありません。どんどん飲みましょう!
プレパパの心得2:ジャンクフードを減らすべし
前述の通り、体作りのために大事なのは「悪いものを溜めないこと」です。
化学物質まみれのジャンクフードは極力食べないようにしましょう。
アメリカ・ハーバード大学とスペイン・ムルシア大学が共同で行った研究によると、ジャンクフードを食べると、男性の精子の品質が大きく低下するとの結果が出ています。
これは日常的に運動をしている健康的な人であろうとも関係ないとのこと。
ジャンクフードを食べることは、そもそも子どもができない体になってしまいかねません。
まずはファーストフードで外食をしないことを第一に、お惣菜やお菓子などもできるだけ控えましょう。
プレパパの心得3:サプリメントを飲むべし
次に大事なのはサプリメントを飲むこと。
野菜中心の食事をおすすめしたいところなのですが、残念ながら現代の野菜は栄養の量が極端に不足しています。種類によっては、戦後の半分にも満たないのです。
そのため、サプリメントで栄養を補うことが必須と僕は考えています。
しかし、ただ単にコンビニ等で売っているものではいけません。サプリメントを選ぶ上で大事なことは2つ。
- オーガニックの野菜や果物でできているもの
- マルチビタミン・マルチミネラルのもの
この2つの条件を満たすものを選びましょう。
前者は化学物質を含まず、ファイトケミカルという非常に優れた栄養素を豊富に有しているため。
後者は、栄養はサッカーのように複数の栄養素が連動してはじめて機能するためです。
プレパパの心得4:プロテインを飲むべし
これは、筋肉質なカッコいいパパになりましょう!というわけではありません。
たしかにそれも実現はできるのですが、僕がプロテインを進める理由は、体の抵抗力と代謝機能を高めるためです。
ウイルスや菌などの外敵から身を守る役割のある粘膜も、基礎代謝アップに欠かせない筋肉も、材料となるのはタンパク質。
プロテインを飲むことで、簡単かつ効率的にタンパク質を補充できます。
ちなみにプロテインには動物性と植物性がありますが、僕は植物性(もちろんオーガニックのもの)プロテインを愛飲しています。
僕は「どうせなら体を引き締めて素敵なパパになりたい!」と思ったので、インナーマッスルを効果的に増やしてくれる植物性を選びました。
動物性はタンパク質に加え脂肪も含むため、体をどかんと大きくする効果があり、どちらかというとボディビルダーのような体を作るのに適してます。
筋肉ムキムキになりたい方は動物性のプロテインが良いでしょう。
プレパパのための『男性の妊活』まとめ
以上の『男性の妊活』の4か条は、最低でも1年間は継続することをおすすめします。
理由は、人間の体の細胞は1年間でほぼ全て新品に入れ替わるからです。
言い換えれば、今のあなたの体は過去1年間の食べたものでできているということ。
きちんとした食生活を送ってきちんと体を作れば、必ず心身ともに健康な赤ちゃんを授かることができます。
生まれて7ヶ月経つ長男を見て、しみじみ実感しています。
少しずつでいいんです。
今日から、『男性の妊活』はじめてみませんか?
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