「29.3」
これが何の数字かご存知ですか?
答えは2013年度の女性の初婚年齢。
ご存知の通り日本の初婚年齢は年々上がってきており、特にここ数年は晩婚化が進んでいます。
しかし年齢が高くなるにつれ、妊娠はしづらくなり出産のリスクも大きくなります。
それでもやっぱり子どもは欲しい!!
今回はそんなアラフォー妊活女子のための食べ物をご紹介します。
妊活に効く4つの食べ物
それでは早速ご紹介します。今日からぜひ食事に取り入れてみましょう!
1:アボカド
アボカドは妊活女子の強い味方。
ギネスに世界一栄養価の高い果物にも認定されていて、ビタミン群、ミネラル、葉酸、食物繊維まで多くの栄養素をバランスよく含んでいます。
ビタミンは体のバランスを整え、そのうちビタミンB6はつわりにも効果があります。
ミネラルは貧血を防ぐ役割があり、葉酸は赤ちゃんの体を作るための必須成分です。
そして食物繊維は、妊娠中に多い便秘を解消するはたらきがあります。
このように、アボカドは妊活中だけでなく妊娠後にも大活躍してくれます。
2:大豆食品
大豆はタンパク質の宝庫。このタンパク質がとっても大事なんです。
タンパク質は人間の体の材料。
心臓や腸などの内臓、胃液や唾液などの消化液、免疫機能を持つ粘膜、肌や爪や髪の毛など、これらぜーーんぶがタンパク質でできています。
それはもちろん赤ちゃんにとっても同じことなので、良質な植物性タンパク質を多く含む大豆食品が大事というわけです。
豆乳・豆腐・味噌・しょうゆ等、和食によく使われる食品は大豆食品が多く、和食を食べれば自然と摂取できる手軽さも魅力です。
3:ベリー類の果物
ブルーベリーやラズベリー等のベリー系の果物は、強い抗酸化力を持っています。
なんと全食品中で最も高いのだそうです。
その秘密は、ベリー類の皮に含まれる色の成分『アントシアニン』にあります。
フラボノイドは植物の生命のパワーとも言える栄養素「ファイトケミカル」の一種で、強力な抗酸化効果であらゆる病気から身を守ってくれます。
ベリー類には、このアントシアニンが非常に多く含まれているんです。
妊活中も妊娠してからも、一番気をつけたいのは病気にかかること。
「自分ひとりの体じゃない」とよく言いますが、炎症を引き起こす風邪などの病気は、赤ちゃんにとって天敵と言えるもの。
ミックスベリーのドライフルーツ等で、手軽に、効率よくアントシアニンを摂りましょう。
4:生姜
妊活中も、そして妊娠してからは特に、体が冷えるのはご法度。
体を温める効果がある生姜も妊活女子にオススメな食品の1つです。
体を温める以外にも、生姜は胃や腸などの消化器官を守ってくれる効果もあります。
消化を助けてくれたり、便秘を解消したり、嘔吐感を緩和してくれたりと、妊娠してから起こる様々な悩みを解消してくれます。
これは生姜に含まれる辛みの成分、『ジンゲロール』や『ショウガオール』によるもの。
これらもファイトケミカルの一種で皮に多く含まれるため、摂取するのはなかなか大変。
お茶を飲んだり、生姜パウダーで料理に使ったり、生姜を丸ごと使ったサプリメントで摂る等、摂り方を工夫してみましょう。
まとめ:アラフォー妊活女子のみなさん、がんばりましょう!
妊活に効く食べ物は、どれも意外に身近で今日にでも始められるものばかり。
ただし、すべての食べ物に共通して重要なことは、できるだけ自然のものを選ぶこと。
オーガニックで、化学物質や余計な加工が加わっていないものを選んでください。
健康面ももちろん、味だって断然美味しいですよ!
自分たちのためだけではなく、やがてお腹に宿る命のためにも、正しいものを選ぶ目を養いましょう。
こだわった分だけ、結果はついてきます!
最後に、赤ちゃんはパパとママ、2人の間に生まれます。
最新情報をお届けします