夕方の仮眠よりも睡眠不足を促す、中高生の危険な生活習慣3つ

あなたのお子さんは、睡眠不足ではありませんか?

2015年4月10日、文科省が体内時計の最新研究をもとに快眠のコツなどをクイズ形式でまとめた教材を、中高生向けに作成しました。これによると、

「夕方に仮眠をとると夜の眠りが浅くなり、睡眠不足の原因になる」

「週末の朝寝坊は、週前半の時差ぼけを引き起こす」

上記のようなガイドラインが並んでいます。

夜遅くまで起きていることの楽しさを知り始める、この年頃の子どもにありがちな習慣が並んでいます。

中高生の睡眠不足は現代でも問題になっており、ある調査の結果によると私たち(30歳前後の世代)が生まれた頃に比べて平均20~30分ほど短かくなっていて、現に「睡眠不足感がある」と答えた割合は中学生で40%、中学生では50%にもなります。

こうした睡眠不足の陰にあるのは、生活習慣の乱れ。

ニュースでは夕方の仮眠などが取り上げられていますが、実はもっともっと身近なところに原因があります。

今回の記事では、中高生にありがちな生活習慣のうち、睡眠障害や睡眠不足の原因になってしまうものを3つご紹介します。



睡眠不足を招く習慣1:市販のお菓子を食べる

スナック菓子やアイスクリーム、チョコレートやプリン、飴やケーキ。これらに共通して含まれるのは『糖質』です。

最も多く含まれる砂糖だけでなく、小麦粉なども糖質ですし、アセスルファムKやスクラロースなどの人工甘味料も糖質の一種。

お菓子はほぼこの糖質でできておりそれ以外の栄養素はほぼ皆無に等しい食品で、栄養価に乏しいだけでなく、様々な恐ろしい病気や弊害をもたらします。

糖質の過剰摂取は血糖値の上昇を助け、攻撃ホルモンとも呼ばれる『アドレナリン』の分泌を活発化させます。

アドレナリンは本来、格闘技をしたりスポーツ観戦をしている時に出る興奮を促す脳内物質。それが就寝すの時間に大量に放出されてしまっては、寝られるはずもありません。

糖質は「もっとちょうだい!」と脳が欲しがる物質なので、どんどん摂取量が増えていくのも恐ろしい点です。

糖質の摂り過ぎは禁物。特に就寝前にそれを摂るなど以ての外です。

お菓子・糖質についての関連記事

お菓子や糖質に関する関連記事はこちらです。合わせてご覧になることで、より理解が深まります。

睡眠不足を招く習慣2:お茶やジュースを飲み、水は飲まない。

水には体にたまった老廃物を体外に排出する、いわゆる「代謝」の機能があります。先程取り上げた糖質を体外に排出するのも水の役目です。

代謝の機能が阻害されると糖質や老廃物、有害物質などが体内に蓄積されます。これが自律神経のバランスを崩すことで、睡眠障害を引き起こします。

『水』を飲む習慣がない中高生は、ただそれだけでも睡眠障害・睡眠不足に陥る可能性は高い傾向にあると言えるでしょう。

中には「お茶やスポーツドリンクでちゃんと水分を摂っている」という方も居るかもしれませんが、これはほとんど意味のない行為です。

水分補給で重要なのはあくまでも『水』です。お茶もジュースもスポーツドリンクも、水の代役には絶対になれません。

理由は簡単で、人間の体の60%が水だからです。

人間の体はコーラやオレンジジュースではできていません。お茶・ジュース・スポーツドリンク等の味のついた水分は、水分以外の物質を体内で分解する必要があるため、体にとっては水分ではなく『食べ物』と同じと認識されます。

さらに、市販のお茶やジュース、スポーツドリンクには食品添加物や糖質、人工甘味料が必ず含まれています。

こうなってはもはや手のつけようがなく、水分補給もろくにできず砂糖や糖質の摂取量だけが増えるため、より睡眠不足や睡眠障害を助長することにもなりかねません。

とにかく大事なのは、水を飲むことです。最低でも一日に2リットル、浄水された安全な水を飲むようにしましょう。

水・ジュースなどの関連記事

水の常識、ジュースや清涼飲料水についての詳細な記事はこちらです。合わせてお読みください。

睡眠不足を招く習慣3:スマホを枕元に置いて寝る

文科省のクイズ内でも「寝る前のスマホはダメ」と取り上げられていますが、これは正確な表現ではありません。

寝る前にいじるのもよくありませんが、睡眠時に顔の近く(枕元など)に置いておくのも非常に危険です。

理由は、電磁波。

日本ではまだまだ電磁波の弊害は知られておらず都市伝説のようにすら扱われていますが、欧米ではすでに法制化が進むなど深刻な問題として広く認識され、WHOも正式にその影響を報告しています。

電磁波の悪影響は恐ろしいもので、睡眠障害はもちろん頭痛や吐き気などの軽めのものから、白血病や小児ガン、脳腫瘍などの重大な病気をも引き起こします。ちなみに、先述したWHOの発表によれば、電磁波は脳腫瘍の発症率を最大4割も増加させるのだとか。

電磁波を発しているものはスマホだけでなく、テレビやIH調理器、PCやWi-Fiも同様ですが、中でも24時間絶えず電波を送受信し続けるスマホは最悪と言ってもいいでしょう。

さらに、電磁波の影響は大人よりも成長期の子どもに出やすいため、肌身離さずスマホを持ち歩いている中高生には特に危険。

寝るときは電源を落とすか、別の部屋に置いておくようにする等、対策を打つべきでしょう。

スマホ、電磁波についての関連記事

スマートフォンや電磁波の影響についての関連記事は以下の通りです。こちらも合わせてご覧ください。

睡眠不足を促す生活習慣について:まとめ

こうした生活習慣は中高生にも多いのは確かですが、実は私たち大人にも同じことが言えるのではないでしょうか。

子ども達に教えるには大人ができていなければ、話になりません。

まずは私たち大人がしっかり生活習慣を見なおして、子ども達に伝えていきましょう。

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この記事のライター
キニナル編集部
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