それ、本気で言ってる!?名古屋市の「朝食に菓子パンOK」発言に物申す!

名古屋市 朝食 菓子パン
つい先日、名古屋市が『朝食に菓子パンを認める』という、とても衝撃的なニュースがありました。

菓子パンは体に有害なものばかりでできている、絶対に推奨できない食べ物です。
それを朝食に食べるなどもっての外。個人的には、我が耳と我が目を疑うほど衝撃的なニュースでした。

この記事では、名古屋市が打ち出した衝撃の方針と、菓子パンを食べてはいけない理由を簡単にご紹介します。




名古屋市『朝食に菓子パンOK』の理由

ではまず、このニュースについてご紹介しておきます。

冒頭にも述べた通り、2015年11月29日付けのニュースで、名古屋市は朝食に菓子パンを含める方針であると発表しました。

■朝日新聞デジタル 朝食に菓子パン「OK」 まず毎日食べる習慣を 名古屋

理由は「まず毎朝食べる習慣を身につけてもらいたい」とのことで、朝食を食べる習慣のない、特に若い世代を懸念してのことのようです。

名古屋市の健康増進課は


「菓子パンの勧め、ではない。まず毎朝、何か食べる習慣を身につけることが大事で、それが次に栄養バランスを考えた食生活につながるのではないかと考えている」

とコメントを出しているようですが、推奨しているわけではないにしろ、こうした行政の発表がどれほどの影響力があるのかに鑑みると、あまりに安易な方針だと言わざるを得ません。

この方針を出した部署は、少なくとも栄養に関する知識は持ち合わせていないことは明白です。


菓子パンがおすすめできない理由

では次に、菓子パンをおすすめしない理由についてご紹介します。

理由は単純で、体に悪い物質が数多く含まれているからです。その物質とは、トランス脂肪酸砂糖(糖質)食品添加物の3つ。まずは菓子パンの裏にある成分表示をご覧ください。

メロンパン 成分表示

上記は、菓子パンの代表例であるメロンパンの成分表示です。

この写真を見ながら、それぞれどれが3つの有害な物質に当たるのか、それぞれどんな害をもたらすのかを簡単に見ていきましょう。


1:トランス脂肪酸

トランス脂肪酸 害

トランス脂肪酸“死んだ油”と言われる、虫も寄り付かないほど有害な脂質。

マーガリンやショートニング、バター入りマーガリンという得体の知れない物質、ファットスプレッドがこれに当たります。

トランス脂肪酸は、アトピーアレルギー、血液系の病気(心臓病や脳卒中)、不妊や糖尿病など、実に様々な病気の原因になる恐ろしい物質です。

EUでは厳しい規制が敷かれ、アメリカでは全面禁止されているのにも関わらず、日本では一切の規制がなく野放しになっています。
トランス脂肪酸について詳しくは下記の記事をご覧ください。
これでもまだ食べますか?『悪魔の油』 トランス脂肪酸・6つの害!
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2:砂糖(糖質)

砂糖 害
砂糖もまた、体に良いものとは絶対に言えません。

“糖類”と一括表示されていますが、この中には砂糖をはじめ人工甘味料や、主原料である小麦粉も含まれています。
人工甘味料というくくりで見れば、コーンシロップもそのひとつです。

砂糖をはじめとした糖質全般は体に急激に吸収され、『グルコーススパイク』と呼ばれる現象を引き起こし、体と脳に様々な害をもたらします。
(グルコーススパイクの危険性については『コレが血糖値スパイクの原因!?GI値が高い食べ物・ワースト8』をご覧ください。)

糖尿病が代表的ですが、その他にも、精神疾患睡眠不足、骨粗しょう症、多動性障害などの原因にもなり得ます。

ちなみに、菓子パンの他、ジュースやお菓子、ガムやお酒までありとあらゆる甘いものに含まれています。
砂糖・人工甘味料については下記の記事をご覧ください。
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3:食品添加物

食品添加物
食品添加物は、いわば“食べる化学物質”。

糖質やトランス脂肪酸以外のほとんどのものが食品添加物に当たります。(広い意味では、トランス脂肪酸も食品添加物の一種です。)
メロンパンには乳化剤、膨張剤、香料、増粘剤、安定剤、着色料などが含まれているのが分かります。

そして、食品添加物が本当に恐ろしい点は、『食品衛生法』において食品添加物が一括表示が許可されているということ。
たとえば乳化剤の場合、『食品衛生法』で許可されている乳化剤の種類は全部で5種類ありますが、このうちいくつ使用しても、成分表示にはまとめて『乳化剤』と書いていればOKなのです。

これは乳化剤だけでなく、その他の食品添加物も同じ。
私たちは、食品の裏に書かれているより、自分の想像よりも遥かに多くの食品添加物を摂っているのです。

食品添加物は、あらゆる病気を引き起こす元になっていて、今やこれらが含まれない食べ物を探すのはほぼ不可能。

その中でも代表的な食品添加物の一覧と、それらが引き起こす病気の例は下記の記事にまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。
食品添加物については下記の記事をご覧ください。
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最後に

以上の3ついずれもが必ず含まれているのが菓子パンです。
これを朝食に認めるということが、どれ程危険なことなのかは想像に難くないでしょう。

さらにひとつ付け加えるなら、主原料となっている小麦も問題です。
グルテンフリーという、いわゆる小麦を摂らない食生活も注目を浴び、これに起因した食品や関連書籍も数多く出されているほど。

※テニスの絶対王者・ジョコビッチもグルテンフリーを実践している1人です。

このように、菓子パンを食べることは健康上のリスクを高めることばかり。
嗜好品として食べるのならともかく、日常的に、それも朝食に食べることなど、絶対にあってはならないのです。


まとめ:名古屋市の方針は間違いです。

個人や一般家庭レベルならまだしも、行政がこうした取り決めをしているくらいですから、残念ながら日本全体の栄養や健康に対する認識と知識レベルの低さは、相当なものです。

名古屋市の決定は、確かに朝食を食べる習慣をつけるためには有効なのかもしれません。

しかし仮に菓子パンを食べることで朝食を食べる習慣がついても、その後、朝食のあるべき姿に戻していく方法については考えられてないようにも思うのです。

行政や世間一般の常識に囚われず、自分や家族の健康は自分自身で考え、選び、守らなければなりません。


合わせて読んでほしい記事:朝食に絶対にNGなメニューまとめ
http://kininal.me/4worst-breakfast/

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この記事のライター
キニナル編集部
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