若年性アルツハイマーが20代で発症するかもしれない、危険な習慣

若年性アルツハイマー 20代
「若年性アルツハイマーは、20代でも発症する」

こう聞いて、あなたはどう思いますか?

「そんなのあり得ない」
「自分は大丈夫でしょ!」

そう思った方に次の質問です。

あなたには今、こんな症状がありませんか?

  • 物忘れがひどくなる
  • 人との会話がとたんに面倒くさくなる
  • 集中が続かない
  • なんだか落ち着かない
これらはいずれも若年性アルツハイマーの兆候だそうです。

若年性アルツハイマーは40代や50代だけではなく、
最近ではなんと20代で発症することも増えており深刻な問題となっています。

ここまで来ると、もはや他人事とは言えません。

この記事では、若年性アルツハイマーが20代の若い世代でも発症してしまう原因と予防法をご紹介します。

若年性アルツハイマーが発症する理由

若年性に限らず、アルツハイマーが発症する主な原因は『アミロイド』という物質。

アミロイドとは水に溶けない繊維状のタンパク質のこと。

異常な量のアミロイドが脳内に溜まってしまうと、
神経が破壊され、脳みそが萎縮することでアルツハイマーが発症すると言われています。

つまり、アミロイドが溜まりやすい生活をしていれば、それだけアルツハイマー発症のリスクが高まるということ。
年齢は関係ありません。

20代が若年性アルツハイマーにかかってしまっても何ら不思議はないのです。

生活習慣が多様な現代で、比較的自由に過ごせる時間の多い20代はアミロイドが蓄積しやすく、
むしろ若年性アルツハイマーが発症しやすい世代なのかもしれません。


若年性アルツハイマーになりやすい生活習慣

それでは、アミロイドの溜まりやすい生活習慣とはどんなものなのでしょうか?
順に3つご紹介していきたいと思います。

以下の生活習慣で過ごす限り、20代でも若年性アルツハイマーにかかるリスクがあるものと考えましょう。


その1:糖質と脂質に偏った食事

糖質 脂質 食べ物
外食や内食が多いと、どうしても栄養バランスは糖質と脂質に偏り、
その他・ビタミン等の栄養素はほんの少量しか摂取できません。

その他の栄養素もバランスよく摂ることではじめて人間の体は栄養を吸収できるので、
どうしても糖質と脂質は体に吸収されずに溜まっていってしまいます。

たとえて言うなら、糖質や脂質は薪(つまり燃料)で、ビタミン等はライター。

ライターがなければ火は起こせないので、薪を燃やすことができません。
燃やすことのできない薪はどんどん溜まっていき、そのうち腐ってしまいます。

これと同じことが体の中で起こっています。

燃やせなかった糖質と脂質は悪化し、タンパク質と結びつきそれがアミロイドとなります。

糖質と脂質以外の栄養素もバランスよく摂るためには、
野菜中心に食べること、かつ、できるだけ自分で調理することがポイントです。

忙しくてどうしてもコンビニ弁当に頼ってしまいがちな人は、
マルチビタミン・マルチミネラルのサプリメントで補うのもオススメです。

もちろんサプリメントはオーガニック原料のものを選ぶことがポイント。
オーガニック素材でなければ、添加物や化学物質を多分に含むので避けた方が懸命です。


その2:水を飲まない

水 1日 何リットル
体の代謝機能に直結するのが水を飲むこと。

汗や尿に変わり、老廃物を体の外に排出するという非常に重要な役割を果たしています。

ちなみに、水を飲むと尿意を催しますが、実は飲んだ分がすぐに尿になるわけではありません。

なんと最大30日間も体の中を循環した後にやっと尿となり体外に排出されます。
逆に言えば、水を飲まなければそれだけの長い時間、老廃物を体の中に溜めておくことになります。

これは、川と沼に例えると分かりやすいです。

よく水を飲む人は川の水、そうでない人は沼の水だとします。
どんどん新しい水が流れてくるの水は澄んでいますが、溜まったままのの水は濁っています。

沼の不透明度=若年性アルツハイマーになる確率と考えると、どうでしょうか?
ゾッとしてしまいますよね。

ただし、ひとつ注意すべき点があります。

それは、飲むべきものはあくまで「水」だということ。

お茶や清涼飲料水、ましてやアルコールやジュースはNGです。
味のついた水分は体にとっては飲み物ではなく、食べ物として認識されてしまうからです。

人間の体の60%は水。
コーラやビールではできていません。

そのため、あくまでも「水」を飲むのが重要なんです。
コーラを飲んで体に良いのはワンピースのフランキーだけと覚えておいてください。笑

小まめに水を飲んで代謝機能を高めましょう。
目安は最低一日に2リットル、一気に飲むよりも小まめに飲むこと方が効果的です。


その3:睡眠時間が短く、質も低い

睡眠不足
最後は睡眠です。
睡眠とアルツハイマーの関係性については多くの研究データが発表されていて、睡眠時間の長さだけでなく、睡眠の質も重要だということが分かってきています。



まずは睡眠時間について。

アメリカ・ワシントン大学の発表によれば、アルツハイマー病の原因アミロイドは
起きているとき増え、睡眠中には減ることが確認されたとのこと。

また、シンガポール国立大学では、睡眠時間が短いと脳の老化が早いという研究結果を発表しています。
睡眠時間がいかに重要かがわかります。



次に睡眠の質については、アメリカのカリフォルニア太平洋医療センター研究所が以下のような研究を行っています。

平均年齢76歳の男性2822人を対象に平均5晩の間、睡眠データの収集と認知機能テストを行ったところ、
睡眠の質が低いと、脳の実行機能が低下するリスクがあるという結果が出たのだとか。

実行機能とは、人間の思考や行動を制御する脳の重要な機能のひとつ。
これが低下することは、アルツハイマー病に大きく近づくことと言えます。

では、適切な睡眠時間はどのくらいで、質の高い眠りとはどうすれば得られるのでしょうか?

下記2つの条件を満たすのが良いでしょう。


条件1:睡眠時間は7時間程度

大体6時間半~7時間半程度が良いとされています。
これより長くても短くても脳は休まりません。

アメリカで行われた調査によると、最も死亡率の低い睡眠時間の平均は7時間半との結果が出ています。
これは、脳と体が適切に休まっているということを示しています。

もちろん無理やり7時間半寝ればいいというわけではありませんが、
上記の事実が示す通り、無理やり寝るようなことでもなければ体を休めるために最適な時間です。

ひとつの指標として覚えておいてください。


条件2:夜12:30までに就寝する

睡眠中は成長ホルモンが分泌されますが、これは就寝して30分後~3時間後に多く分泌されます。
また、夜22時~2時も成長ホルモンが多く分泌される時間帯です。

人間の睡眠周期は約90分。
逆算すると、遅くとも夜の12:30までに就寝すると上記2つの「睡眠のゴールデンタイム」の恩恵を最大限に受けることができるというわけです。

体圧を分散できる「体圧分散布団」ストレートネック予防枕などの寝具にもこだわり、
さらに寝室の環境(ハウスダストなどのアレルゲン物質を避けること)にも気をつければより効果は高まります。


まとめ

いかがでしょうか?
いずれも全世代に当てはまる、とても身近な生活習慣ばかりです。
若年性アルツハイマーが20代で発症するのも自然なことと言わざるを得ません。

しかし逆に言えば、これらの生活習慣を改善することで若年性アルツハイマーの発症は確実に抑制できるはず。

今日からひとつずつ少しずつでも改善していきましょう。
そうすれば、きっと10年後は若年性アルツハイマーが20代で発症する時代は終わっているのではないでしょうか。

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この記事のライター
キニナル編集部
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