自分ファーストの何が悪い!?「給料より休日」新入社員意識調査で史上初の結果

給料よりも休日(休むこと、自分の時間)の方が大事!

今年の新入社員の意識調査で、こんな結果が出たというニュースがありました。
ヤフーニュースのトップにもなっていたので、目にした方は多いんじゃないでしょうか。

このニュースを目にした方は、どう思いましたか?

僕は、「え?今までそうじゃなかったの?なんでもっと前からこういう結果にならなかったんだろう?」と疑問を持ちました。

というわけで今日は、このニュースの内容を踏まえて、給料より休日を優先して当然だと考えられる理由について、僕なりの意見を書いていこうと思います。



「給料より休日」のニュースの内容

まずは、このニュースを知らない方のために、かんたんに内容を振り返ってみます。
※産経ニュースの記事から、一部抜粋してご紹介します。

今年度の新入社員が「働き方」を重視する傾向にあることが、
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが9日、公表した意識調査で明らかになった。
「給料」を「休日」が逆転したのは平成16年度の調査開始以来初めてで、
同社は「会社に尽くすのではなく私生活を重視する『自分ファースト』のライフスタイルだ」と分析している。

※出典:産経ニュース 「給料より休日」初めて上回る 新入社員意識調査 私生活重視の「自分ファースト」

…と、こんな内容。

この中で強烈な違和感を感じたのが、同社の出したコメントです。

「会社に尽くすのではなく私生活を重視する『自分ファースト』のライフスタイルだ」って、
会社に尽くすのが普通だと考えていなきゃ、こんなコメントは出ないと思うんです。

『自分ファースト』という言葉を、わざわざカッコ書きにして強調していることから、
このコメントを出した調査員は『会社ファースト』の人間であることは確かだと思います。

『自分ファースト』の何が悪いの?

「会社に尽くすのではなく私生活を重視する『自分ファースト』のライフスタイルだ」

やっぱり何度読んでも、悪意を感じるコメントです。
自分を一番優先して、いったい何が悪いんでしょうか?

何のために働くかって、お金を稼ぐためですよね。
じゃあ何のためにお金を稼ぐかって、自分の欲望を満たすためですよね。

自分の欲望っていうのは、

  • 「生活を豊かにしたい」
  • 「家族を守りたい」
  • 「遊びたい」
  • 「旅行に行きたい」

…とか、人によって差はありますが、みんなそのためにお金を稼いでいるわけですよね。
その自分の欲望を満たすために働いているわけであって、そのためにがんばるわけですよね。

これ、『自分ファースト』以外の何物でもありません。

むしろ「会社のために」「お金のために」っていう意識で働く方が気持ち悪いと思います。
何のために会社で働きお金を稼ぐのか?の“何のため”が欠如しているんですから。

どの会社だって、もとは創業者の「世の中の役に立ちたい!」とか「稼ぎたい!」っていう情熱から設立されたはず。

それって、その創業者が他の誰よりも強い『自分ファースト』の意識を持っていたから成し遂げられたことじゃないかなと僕は思います。

『自分ファースト』はすべての始まりです。『自分ファースト』の何が悪いんでしょうか?

『自分ファースト』の時代になって当然と思える要因

…と、熱くなってばかりいてもいけないので、ここからは少し冷静になって、
『自分ファースト』の時代になるのは自然なことだと僕が思う要因を書いていこうと思います。

1:終身雇用時代の終焉

まず考えられるのは、かつての終身雇用の終焉です。

今年の新入社員なんかはむしろこの名前を知らないんじゃないでしょうか?
30代の僕ですら馴染みのない言葉で、はっきり言って死語です。

終身雇用という言葉が生きていた当時は、日本国民総中流階級なんて言われていて、
『会社での出世=自分の幸せ=家庭の幸せ』という方程式が成り立つ時代でした。

けど、その方程式が崩れ、有名企業が次々経営難になったり潰れたりするほどの不況なのに
一つの会社で長く勤務して頑張れば給料も上がるなんて考えは過去のもの。

こんな状況で、どうして仕事を優先するなんて考えができるんでしょうか?

2:価値観の変化:お金よりも『ライフスタイル』に憧れ

2つ目は、価値観が変わったからだと思います。

憧れの対象が、従来のお金持ちよりも、自分らしくかっこいいライフスタイルを送っている人に変わってきているように思います。

高級車を乗り回してクラブなどで美女をはべらし、ドンペリを何本も空け、派手に遊ぶ絵に描いたような金持ちよりも、
それほど収入はなくても自然の中で農業でもしながら気ままにゆったり過ごすスローライフを送っている人に憧れる

ていう人の方が、もしかしたら多いんじゃないでしょうか?
かくいう僕もその一人です。

そんな、価値観がお金→ライフスタイル優先になった現代で、仕事を優先する方が変だと思うんです。

3:「会社以外で仕事をした方が稼げる」と皆気づき出した

続いては、単純に会社で稼ぐよりも会社以外で別の仕事を持った方が稼げるからです。

こちらのパラレルワーカーについての記事でも書いたんですが、僕の経験上、
会社の給料を1万円上げるよりも、会社以外の仕事で1万円稼ぐ方がずっと簡単です。

この事実に気づいている人はまだまだ少ないように思いますが、
それでも、以前よりはかなり多くの人がそれに気づいてきて、
パラレルワーク(複業)を始めているように感じています。

だからこそ、定時であがって、残業は一切せず、全く実りのない会社の飲み会には参加せず、会社に関わる時間は最小限にとどめ、
自分の時間を優先して、他の仕事をこなして収入をアップするという働き方がぐんぐん浸透してきているんだと思います。

会社で給料アップがぜんぜん期待できないんですから、こうするのが賢いやり方だと僕は思います。
パラレルワークは収入アップだけでなく、もしもの時(リストラや給料カット)の備えにもなります。

>>21世紀の働き方!”パラレルワーカー”になると手に入る・3つのモノ。

>>パラレルワークとは?専業も副業も時代遅れ!これが21世紀の働き方だ!

4:お金を稼いでも、使う時間がなければ意味がない!!

最後はやっぱりこれ。いくらお金を持ってても、それを使う機会がなければ意味がありません。

で、その『お金を使う機会』を得るには、単純に時間があるかどうかに関わってくることが多いように思います。

もしものときのためにも、お金は貯めておくに越したことはないと思いますが、
元来、お金は使うために存在しているものだと僕は考えているので、
お金を稼いでいるのに使えないというのは、お金がないのとほぼイコールな気がしてならないんです。

いわゆる、宝の持ち腐れってやつですね。

僕個人はですが、年収1000万円で週に1日休みの仕事と、年収300万円で完全週休2日制の仕事があれば、迷わず後者を選びます。そっちの方が、お金も時間も有効活用できると思うからです。

まとめ:『自分ファースト』で行こう!

というわけで、何が言いたいかというと、『自分ファースト』はごく自然なことであり、
『会社ファースト』的な思想はもはや過去の遺物だということ。

きっと新入社員だけじゃなく、20代や僕と同じ30代の方の多くは、
「給料より休日」と考えているんじゃないでしょうか。

他人に迷惑をかけるのは絶対ダメですが、むしろ『自分ファースト』は歓迎すべきこと。
「自分は何がしたいのか?」ということをどんどん追求していくべきだと僕は思います。

迷わず、『自分ファースト』で行きましょう!

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この記事のライター
PAPA-CHAN
1児のパパです。ただいま絶賛・子煩悩中! 子育てや趣味、家族のことを書いていけたらと思っています。よろしくお願いします。